多摩源流・小菅村で
夏を愉しむ
2011年8月17日(水) 
晴れ・現地気温30〜33度

 お盆休みのUターンラッシュがだらだらと続くなかで、高速道路を走らずに行ける、自然と出会えるところはどこかな‥
 地図をめくるうちに、久しぶりに多摩源流の小菅村に行きたくなりました。
 朝7:50に自宅を出発して、新相模大橋から相模川を北上します。
 途中で「さがみ縦貫道路」の建設現場を通過。
 1年ぶりに訪れてみると、ようやく橋げたに橋がかかり始めていました。(→)
 この道路が完成して、東名高速から関越自動車道までがシームレスになる頃、僕はまだこうして単車に乗っているのでしょうか‥
 でも確か、中央高速から関越自動車道に抜ける圏央道を作っているときも、同じようなことを考えていましたね‥
 「未来はすでに始まっている。」(@ロベルト・ユンク)
 ‥ですかね。  
←宮が瀬湖まで登ってくると、気温は27度。
 ここはいつも市街地と比べて、ちょっとだけ涼しい。
 鳥居原ふれあいの館には、同じ考え方(盆休みのUターンラッシュを避けて、一般道で遊ぶ)の単車が、けっこう出ていました。
 ほんらい宮が瀬湖は旧車、それもKawasakiのZ1
(本物もレプリカも、似ている400cc版も)をよく見かけるところですが、この日は特にZ1系が多かった。
 何台と遭遇したでしょう。
 彼らの爆音と比べると、愛機のVツインの排気音が、ことさらのどかに聞こえます。
 
 スポーツドリンクで喉を潤すと、ふたたび出発。
 県道35号線で上野原に出ると、目的の小菅村に向けて、県道33号線(上野原あきる野線)→県道18号線(上野原丹波山線)と進みます。
 いままでにも県道33号線(上野原あきる野線)と県道18号線(上野原丹波山線)は、「素晴らしいBack-Road」と紹介してまいりました。
 こうして3年ぶりに走ってみても、その素晴らしさは色あせていません。
 この道は小さく緩いカーヴが数え切れないほど続いて、公道でずーっとスラロームをしている感じ。
 また起伏にも富んでいて、小さなジェットコースターのようです。
 こんな道が、延々 10kmも続きます。
 変化にも富んでいて、こんな群馬県の四万街道を思わせる高速ワインディングも現れます。(→)
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