←本堂からは東京湾が一望です。
　崖観音は漁民の安全と大漁を祈願するために開かれたものだそうです。
　なかなか面白かったです。
　
　駐車場に戻ると、ぐっと気温が上がって20度超。
　暑い。
　ハンドルカバーを外して、革ジャンの背中のエアベント（通気口）を開けて、館山へと向かいます。
　館山からは国道127号線、県道187号線と進んで、東海岸の千倉に出ました。
　
　千倉から安房白浜までの海岸線は、2003年の房総一周のときにも走っていますが、楽しい道です。
　幅の広いくねくね道が、漁村をつないでゆきます。
　この区間はコンクリートの防波堤も低めなので、走りながら海も臨めます。
　たった５ｋｍほどですが、至福のシーサイド・ロードでした。

　この道の駅は、奇岩の続く海岸沿いに芝生の公園が続いています。

←芝生から海岸線に下りてみました。
　さざ波が陽光にきらめいて、秋の海もいいものです。

　9：00には、道の駅「ちくら・潮騒公園」に到着。
　売店を覗いてみると、美味しそうな魚の干物が並んでいます。
　よく見ると「キズモノ」の干物も、超お買い得で売っています。
　食卓に並ぶ干物が、多少ヒレが取れていることなんか関係ありませんものね。
　簡易なクーラーバッグしか持ち合わせがなく気温も高かったので少しだけですが、水（みず）カマスを４枚￥300-で購入。
（水カマスはカマスの中でも小ぶりな種類です。しかし小ぶりとはいえ１枚なんと￥100-以下！）