房総小湊
鯛の
Meccaを
訪れて
2010年6月7日(月) 
晴れ・現地気温25度

 単騎で、房総半島のくねくね道を走ってまいりました。
 8:00に自宅を発って、9:00には、うみほたるでひと休み。→
 高速を木更津東ICで下りると、国道410号線・久留里街道を南下します。
 通過した久留里の街は、地下水が豊富なことから酒造が並んでおり、その独特の店構えが旅情をそそられます。

 ただし雑菌や埃から日本酒を防ぐ観点から、どこの酒蔵も立ち入り禁止、あるいは見学お断りです。
 また以前に甲州街道沿いの酒造から聞いたのですが、甲州街道の交通量、特に大型車が通過するときの微振動も日本酒の熟成には悪影響を及ぼすそうです。
 この久留里街道も交通量が多かったので、酒蔵にはご苦労も多いことでしょう。
 さて久留里をすぎると、道は急にくねくねとして、周囲も自然がいっぱいです。
 特に養老渓谷周辺、小湊鉄道でいえば上総中野駅のあたりに来ると、景色は次々と変化します。
 道はくねくねと田圃を抜けて(左)
 と思えば急に、不必要に?道幅の広い直線道路になって
(下)
 またその直後に、苔むした暗いトンネルに飛び込んだりします。

 このめまぐるしい変化が、房総半島のくねくね道の特徴です。
 そこに広がる景色は、墓地あり高圧線の鉄塔ありと、必ずしも風光明媚とはいえませんが、道の曲がり具合は一級品です。
 さて国道465号線からは清澄養老ラインで海に出るつもりでしたが、この日の清澄養老ラインは道路工事で通行止め。
 R177・勝浦上野大多喜線から県道82号・天津小湊夷隅線と、少し遠回りをして天津小湊に出ることにしました。

 小湊に出る寸前には、以前にも通ったことのある面白い急坂 〜別称ウォータースライダー道路〜 を通過します。
「あぁここだったかぁ‥」と感嘆。
(その画像はのちほど‥)
 
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