さて9:50には、目的地の平井商店さんに到着しましたが、ガランとした駐車場‥
 店番のご婦人が、僕たちを見るなり、あわてて携帯電話で電話をかけて‥
ご婦人「あ、平井さん?今日は商売する気、あるんですか?もうお客さん来ちゃってますよ!」
 平井さんはお店に向かう途中で15分で到着するということなので、待たせてもらうことにしました。
 お店には、常連らしい老夫婦も来店しました。
ご婦人「悪いですねぇ平井さん遅れちゃてて。あと15分くらいですから忍野八海でも観てきてくださいよ」
常連さん「忍野八海はもう飽きた。ワシは毎年ご主人に会いに、この忍野に来てるんだ」
 平井さん人気者です。(笑)
 まもなくして、平井さんが到着。
平井さん「ごめんなさい。お待たせしました」
一同「平井さ〜ん、おそ〜い!(笑)」
 軽トラの荷台には、ピンク色の桃が満載です。
 この(画像)拳2つ分ほどの巨大な桃が、1個¥200-です。早速いただきました。
 湧水に泳ぐ冷たい桃ではなかったものの、甘くて実に美味しい!
 今年は日照も多く、出来がよかったそうです。
 お土産にも購入しました。 
 常連の老夫婦は、早速持参の住所録を広げて、何箱も親類縁者に宅配していました。
 この老夫婦も僕と同じく、ここの桃が毎年欠かすことのできない夏の風物詩なのでしょう。(なお平井さんは昨年8/5にお休みされていたことには、心当たりはない様子でした。)
 ともあれ今年も“夏を迎えた”、という充実感がありました。  
⇒2003年〜2006年の桃紀行は
公開を終了しました
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