2011年5月18日(水) 快晴 現地気温25度
今回は、駿河・遠州を巡る旅。
大井川と天竜川の、中下流を探訪します。
早朝7:00に自宅を出発し、東名高速を西進します。
9:50には、さいしょの目的地である、由比の街に到着しました。
←さっそく本陣跡の、お堀のクサガメ君にご挨拶。
由比の街は、7年ぶり。
街は懐かしいというよりも、あのときから自分が7歳も歳とっていることに、あらためて驚きます。
亀には7年なんて、なんてことないでしょうが。
でも僕だって50代、四捨五入すれば100歳だから、7年なんてたいしたことないか。
「由比どんぶり(¥700-)」と、「かきあげ(¥300-)」をいただきました。
どんぶりは甘タレをかけて、ワサビとあえていただきます。
美味しい!
殻の香ばしさと身の滋味とが、ご飯とよく合います。
また桜えびの釜揚げだけでは単調になるところを、釜揚げしらすが補って、賑やかな味。
しかし、これほど美味しいとは思わなかったというのが、正直なところです。
塩でいただくかきあげも、サクサクと美味しい。
毎年ゴールデンウィークには、この広場がお客さんの行列でいっぱいになるそうですが、うなづけるものがあります。
序盤からこんな美味しいものに出会って、かえって心配だなぁ。
文句なくお薦めします。
Dangerousなリバーサイド・ロード
(前編)
大井川はむせるような茶の香り
ところで由比という街は、どこを走っても香ばしい桜えびの香りがします。
街のいたるところに桜えびの加工所があるんですね。
ということで、時刻は少し早めでしたが、桜えびをいただくことにしました。
訪れたのは「浜のかきあげや」(→)
由比港漁業協同組合の、桜えび専用の食堂です。
場所は由比港の船止まりにあって、画像の左側には漁船がずらりと停泊します。
後ろのフェンスは東名高速道路。
そして右のほうにはバラックの屋根が続いていて、そこに机とパイプ椅子が並ぶ、露天の食堂です。
席に座ると、日陰が嬉しい。
ジャーから紙コップに注いだお茶が、本格的な緑茶なのは、さすがに駿河です。
厨房を覗くと、漁師のおかみさんたちが、ワイワイと楽しそうに調理をしています。