鬼怒川・川治・
紅葉のMeccaを訪れて(前編)
2007年の僕の連続休暇は、身体検診に2日を充て、残りの休暇から、1日をソロ・ツーリングに充てました。
その1日と翌日の土曜日(文化の日)とを合わせて、一泊二日の紅葉紀行に行きました。
せっかく自分の身体と心の健康のために使う休暇、旅も手応えのあるものになることを願って。
2007年11月2日(金)
曇り(常時、雨合羽を着用)気温16度
この日の予報は曇り時々雨。
僕自身も風邪が治ったばかりで、テンション低し。
通学する息子達を送り出してから、やっと思い切って、8:30に自宅を出発。
首都高は渋滞‥ ゴツい革ジャンの上から雨合羽を着るので着心地がきつい。パツンパツンで、実に動き辛い。
でもゆとりがあると雨合羽が高速道路でバタついてしまうので、これはこれで、しかたないかな。
なんとか雨には遭わずに日光宇都宮道路を今市で下りて、12: 00に鬼怒川に到着。
鬼怒川・龍王峡から川治へと向かいます。
(上)温泉街の、鬼怒岩橋から見た鬼怒川
橋からふと見下ろすと。水墨画のような景色が。
見頃には、もう少し、という感じです。
鬼怒川は、川の色あいが独特です。
(左)龍王峡の「ふるさと料理・わらび」で
オープンデッキで温かい蕎麦をいただきました。
「わらび」は、残念ながら典型的な観光地の飲食店でした。
ライダーが評価するポイントはありません。
龍王峡で昼食を終えて13:30。
このまま別名「岩の公園」とも呼ばれる龍王峡の奇岩を見てゆくか迷いましたが、この時間なら奥鬼怒屈指の大峡谷
「瀬戸合峡」まで行けると判断し、先に進むことにしました。
県道23号線の川治にある、野尻大橋の紅葉(→)
奥に進むにつれて、次第に紅葉が見事になってゆきます。
彩りにつられて、楽しい気分になりました。
ここ野尻大橋では、数人の素人カメラマンさんが、自分の構図と取り組んでいました。
お一人の方から「なるほど。ライダーさんは、バイクと紅葉を一緒に
(写真に)収めるわけだ。」と妙に感心されてしまいました。(笑)