妙義山は、日本三大奇勝
(妙義山、耶馬溪、寒霞渓)のひとつ。
 他の2つは渓谷なのに、妙義山だけは川のない、いわゆる「岩山」です。
 ともあれここを訪れるのは、3年ぶりになります。
2008年9月23日(火・祝) 晴れ&薄曇り・現地気温19度

 季節の移り替わりが感じられない都会を、抜け出したい‥
 6:15に横浜を出発し、中央高速→関越→上信越と高速道路を乗り繋いで、9:00に佐久ICに到着。
 でも仰ぐ空は、天気予報が外れて、完璧なまでの曇天‥。
 給油をしたSSの店員さんによると、この季節の佐久は、地面が暖かい一方で大気が冷たいために、午前中は曇りか霧になることが多いそうです。

 「まずは朝食でも食べて、元気をつけますかね♪」
 佐久ICをおりて目の前にある「佐久乃おぎのや」で、「峠のかまめし
(味噌汁付き¥1,100-)」をいただきました。
 今さらご紹介する必要もない、ポピュラーなお弁当。
 久しぶりにいただくと、具の種類が多いことに驚きます。

 朝食後には、ガイドブックでお薦めの長野牧場を散策。(下)
 長野牧場(旧・農林省「種畜牧場」)は、国道141号線を少し入ったところにあります。
 もと国営でいまも観光牧場ではないものの、佐久市民の憩いの場になっているそうです。
 「農作業の邪魔にならなければ、自由に見学してください。」という雰囲気の、オープンな牧場でした。
 
 さてこのあとのルートは、A.佐久から蓼科スカイラインを越えて、諏訪湖に抜ける B.佐久から高崎に戻って、妙義山を縦走する‥ の、どちらかを考えていました。
 まずは牧場からほど近い蓼科スカイラインの入り口に行ってみると、そのさきの大河原峠が通行止めという予告看板が‥。
 残念‥。
 諏訪湖に抜けるのはあきらめて、この日は妙義山を楽しむことにしました。
妙義荒船・奇勝を渡る涼風
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