やがて、春の残雪の頃に、新聞で「雪の回廊」として紹介される狭路が現れます。(→)
白い岩肌が、夏でも雪のように見えます。
この狭路を抜けると、いよいよ名所「浄土平」が見えてきます。(↓)
そして、あたりの視界が一気にひらけ、絶景が展開します。
浄土平に到着です。
ここは一切経山、吾妻小富士、桶沼に囲まれた平坦地。
その由来は極楽浄土を思わせるから…じゃなくて、平安時代に陸奥を支配した奥州阿部氏の安倍貞任(弘法大師や地元の僧など諸説有)が仏教教典の一切経をこの山に埋めたという伝説によるものだそうです。