吾妻小富士(1,707m)と、その前に広がる、カルデラ地形の浄土平
(1,582m)。(↑)
荒涼としていて、でもどこか美しさを感じる風景です。
浄土平は、火山活動や風向きによっては火山ガスに注意が要るそうですが、個人的には志賀草津道路の殺生河原のほうがずっと匂いがきつくて、“危ない”ように思いました。
とはいえ、停車するときは自己責任でお願いします。
←全線の半分をすぎて、最高地点の鳥子平に到着。
気温は25度くらいでしょうか。
陽射しが強いせいか意外に暑く感じます。
ぬるくなったスポーツドリンクで喉を潤して。
なおこの日は旅の途中で喉が渇いても困らないように、タンクバッグにはペットボトルをぎっしり並べました。
さながら飲料タンクのようです。
磐梯吾妻スカイラインの後半は、速度がのるストレートと緩やかな高速コーナーとが続きます。(↓)
どことなく伊豆スカイラインを思わせるものがありますが、こちらはもっと起伏が少なく開放的。
稜線を、豪快に走り抜けてゆきます。
青空、陽光、緑の丘…
そしてその中を突き抜けてゆく、僕と愛機。
磐梯吾妻スカイラインは素晴らしい山岳道路でした。
このあとの磐梯吾妻レークラインと、磐梯山ゴールドラインも楽しみです。