←そして森林限界を超えて視界はひらけ、いよいよ峠です。
時刻は14時、山形県との県境に到着しました。
標高1,404m、白布峠です。
さっそくセルフタイマーを使って撮影。(↓)
思わず両手があがってバンザイです。
このたびの夏の旅は、福島県をその南端の那須から入って、北端の白布峠まで‥
ちょっとしたTRANS福島(福島縦断)になりました。
満足満足。
この峠から山形県側を望むと、そこにはブナの密林が広がっていました。
なんとなく神秘的な、神々の谷という雰囲気です。
ここで先ほどのSUZUKI氏と雑談。
SUZUKI氏はこれから米沢側に降りるそうです。
僕もこのまま米沢に行ってみたい‥
でもいろいろな意味で(笑)戻ってこられないだろうなぁ‥
ということで、後ろ髪をひかれる思いで、ここからUターンしました。
下りの西吾妻スカイバレーの眺めは、いっそうダイナミックです。(→)
上りでは振り返りながらとなりますが、下りならば進行方向を向いているだけで、絶景が目の前。
まさに「天空の道」とはこのこと。
ガードレールの類がない箇所も多いのですが、これだけ道幅が広いと、極端な話し、道の山側に寄っていればいいやという安心感があります。
素晴らしい遠望を堪能いたしました。