会津若松の「ルートイン会津若松」に着いたのは、陽が傾きかけた17時。
 しかしこの時間でもまだ気温は34度もあって、かつ、盆地特有の蒸し暑さです。
 汗まみれになって、チェックインしました。
 おまけに部屋に落ち着くまでヘルメットを持って一回、外したタンクバッグを持って一回、サイドバッグを持って一回‥と、都合三回も愛機と部屋とのあいだを往復しなければなりません。
 いつもながらの儀式ですが、この日はよっこらしょという感じでした。
 
 ちなみにここもトップシーズンらしく、夕食券付にして、やっと予約がとれた次第です。
←夕食券¥1,000-で何にしようか迷ったあげく、昼ごはんと同じソースかつ丼+会津名産セットを選択しました。
 ソースかつ丼は、期待に反してごく普通(?)の味付け。
 ソースは普通のトンカツソースでしたし、かつの衣もサクサクしたごく一般的なものでした。
 馴れ親しんだ味にちょっと拍子抜けでしたが、それでも美味しくいただきました。
 小鉢は、にしんの山椒漬と天ぷらまんじゅう。
 これら会津名産もけっこうなお味でした。 

 この日のお土産はコレ。
 大黒屋の「くるみゆべし」(¥525-)。
 くるみの入ったしょうゆ味のもち菓子です。
 美味しい。
 どことなく千葉県のピーナツ味噌を思わせる味覚です。
 10日間は日持ちするようなので、ライダーにもお薦め。
 部屋でバンダナを洗ってエアコンの前に吊るすと、ホテルの甚平(じんべい)に着替えて‥
 1階の大浴場で汗を流したあとは、部屋に戻ってひとり宴会です。
 冷えた缶ビールが身体を弛緩させる、至福のひととき。
 福島TVからは、あしたも酷暑なので熱中症に注意するようにと報じています。
 
 2日めの総走行は、251kmでした。
 そのうち磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レークライン、西吾妻スカイバレー、磐梯山ゴールドラインの合計が、全長76km。
 いずれも道幅が常にたっぷりととられた、快適なワインディングロード。

 山奥にもかかわらず、終始リラックスして走ることができました。
 評判どおり素晴らしい道です。
 志賀草津道路(50km)、ビーナスライン(75km)、伊豆スカイライン(箱根・芦ノ湖含めて56km)などと肩を並べる、東日本でも屈指の山岳道路だけのことはありますね。
 また旅は、1日めと合わせると累計で624km走ったことになります。
 あす帰宅したときは、何キロを刻んでいるか‥(ZZZ‥)  
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