鉱都・足尾と、にらのMeccaを訪れて

２０１１年５月１４日（土）　
快晴　現地気温19〜22度
　
　土曜日の朝5：00に、自宅を出発。
　北に向かうときは、いつも少し緊張します。
　朝陽に向かって眩しいなかを走るのも、緊張する理由です。

　出発から２時間後には、東北自動車道の佐野を通過。
　次の岩舟Jctで、新しく開通した北関東自動車道に入ります。
　この北関東自動車道のおかげで、桐生や足利へのアクセスが良くなりましたね。
　群馬県の太田藪塚ＩＣで高速を降りて、県道69号線で赤城の街に出ました。
　山に入る前に、まずガソリン補給。
　HARLEDAVIDSONに乗る若いライダー２人が、僕を横目に追い越してゆきます。
　軽装なので、地元のライダーでしょうか‥
　このあと、彼らにまた会うことになるとは思いませんでした。 　
　

緩やかな勾配の国道122号（銅山街道）を、登ってゆきます。
国道は、信号がほとんどなくて流れがスムース。
神奈川県の道志街道を、もっと高速走行寄りにした、とでも言いましょうか‥
渡良瀬川沿いに、気持ちのいい中速コーナーが続きます。
この国道は、先を急ぐのでなければ、日光に行く往路としてお薦めです。
眼下にわたらせ渓谷鉄道の軌道を臨む、快走路でした。

この日は陽射しは強かったものの、気温は平年並み。
空気は少しひんやりと感じました。
なおパンチング革ジャンの下に着た防風ベストは、帰路の東北自動車道でやっと脱ぐことができました。

　さて、9：00に草木湖（草木ダム）の草木ドライブインに到着。
　エメラルド色の湖面がたいへん美しい。
　ダム湖にしては珍しく、景観が美しい湖だなと感じました。　

　この草木湖を発つと、周囲はそれまでの渓谷から、高原ふうの景色に変わってゆきます。