足尾を発つと、県道15号線に分け入ります。
 序盤は、軽井沢の白糸ハイランドウェイを思わせる爽やかな山道でした。(→)
 木漏れ陽がきれいです。
 
 新緑が萌えるカーヴ(↓)。
 このカーヴから、急にヘアピンカーヴが始まって、ぐんぐん高度をかせいでゆきます。
 勾配それ自体は緩やかなのですが、なにせ道幅が狭い。
 神経を使う山道でした。
 峠に近づくと、道はいっそう狭くなり、崖伝いの箇所も現れます。(→)
 そして粕尾峠(1,100m)に到着。
 粕尾峠は眺望の効かない峠で、道標ではじめてここが峠と分かるところ。
 意外だったのは、周囲の木々がまだ新芽の状態だったことです。
 わたらせの新緑は遅い。
 
 粕尾峠で、先ほど僕を追い越していった
HARLEY-DAVIDSONのライダーと出会いました。
 彼らは、宇都宮から連れ合って登ってきたそうです。
←さっそく撮影をお願いしました。
 さすがに同じライダー、カメラのアングルがうまい。

 このあと峠を鹿沼側に下ると、次の目的地に向かいました。
kset02.gif