(左)箱根スカイラインの終点。
 そして、ここから芦ノ湖スカイラインが始まるところ。
 湖尻線(有料)との分岐でもあります。
 で、愛機が停まっている舗装は、路肩ではなくて、ここに接続しているR337。
 この分岐にある案内標識には「↑箱根スカ‥、→湖尻、↓芦ノ湖スカ‥」
 そしてその脇に、小さく「←裾野」って書いてあるのが、以前から気になっていたんです。
 なぜR337の案内は小さいの?
 3フォントは小さい‥
 なにか隠しているようで、どうも怪しいなあ‥
 放浪者としては、見過ごすことはできません。(笑)


 この日は芦ノ湖スカイラインに進むのはやめて、R337で裾野市街に下りてみることにしました。
  
 カーヴも、フルロック・ターン(ステアリング・バーが止まる位置まで切る)のヘアピン・カーヴがあります。
 ただし舗装自体はよく整備されていて、怖い感じはありません。
 なにより、周囲の木立ちがきれいです。
 若木ばかりですが、枝打ちが行き届いていて、とてもすがすがしい光景が続きます。
 そうして見ると、この狭路は植林をよけて通るものなのかもしれませんね。
 ともあれ、緑のなかをウォータースライダーみたいに落ちてゆく感じでした。
 なお地元ナンバーの乗用車がどんどん登ってくるのを見ると、地元でこのR337は、登り専用の使い方をされているようです。
 R337には隠しごとはなかったものの、発見はありました。
 まず傾斜が急、つまり、急な下り坂です。(→)
 そして道幅が狭い。
 全区間の4割がたは、こんな狭さ。(↓)
 走っていると、道が狭くなって、交互通行を強いられます。

 
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