←アルプス展望台からさらに、鉢伏山の山頂へと向かいます。
案内板どおりに進むと、ふたたび高原を横切る、起伏のない道路となります。
乗鞍高原の一の瀬園地に似ています。
空が近くて、空中庭園を思わせる雰囲気。
そして、いよいよ山頂が見えてきます。(→)
矢印のあたりが、単車や自動車で行ける最高地点。
ちょっと道幅が狭いけど。
この区間は気持ちのいい、尾根筋をわたる道です。
左右には、緑の丘が広がります。
鉢伏山(標高1,928m)で、道路は突き当たり。
Uターンして…
登頂成功の瞬間!(↓)
高原が終わると、再び坂道に。(→)
画像では分かり辛いですが、かなりの傾斜です。
つづら折りの連続ですが、展望がきくので楽しく登れます。
振り返ると、先ほどの高原が眼下に広がります。
話はここで横道にそれますが…
登山家でスキーヤーの三浦雄一郎氏が、2003年5月に続いて2008年6月も、75歳で2回目のエベレスト(8,848m)登頂に成功しています。
僕と三浦氏とは、札幌在住時代に、同じ酒屋で買い物をする仲間です。
鉢伏山の標高はエベレストの1 /5しかありませんが、お互いの成功を、心のなかでたたえました。
(ただし当時の同僚からは、「三浦雄一郎さんにとって、uenoさんは酒屋で会うと妙になれなれしくしてくる、ただの通りすがり」と指摘されています。(汗))