Trans信州(信州縦断)光あふれる上信スカイライン
2009年8月16日(日)
快晴 気温18〜31度

(はじめに)
 国内でも、有数な山岳地帯である信州。
 そのなかでも、自然のままの姿が残っている山岳道路が、今回の旅の目的地です。
 一泊ツーリングとして、構想したのは3年前。
 でもなかなか実現せずに、この夏も天候不順に阻まれて宿泊日の変更を繰り返しました。
 そしてお盆休みの最終日に、やっと当日を迎えることができました。

 早朝4:00に自宅を出発して、小雨の降るなか、信州へとひた走ります。
 関越自動車道・嵐山PAで、ついに雨合羽を着込みます。
 でも軽井沢ICを下りて和美峠を越えると、見下ろした軽井沢の街と浅間山は晴れわたっていました。
7:00に軽井沢のコンビニエンスストアで雨合羽をしまい、缶コーヒーで一服。
この時刻でも気温は21度ありましたから、避暑地といえども“残暑厳しき”季節です。

軽井沢→白糸ハイランドウェイ→鬼押ハイウェー→県道59号・草津嬬恋線と抜けて、8:30に草津に到着しました。
まずは湯畑を見学。(↑)
湯畑は、観光地を革パンで歩くことと駐車料金とに気後れして、いままで素通りをしていました。
これは凄い…、というよりも、すさまじいほどの湯量です。
日ごろ湧出量が少ない立ち寄り湯に親しんでいるせいで、滝のように流れるお湯の量は、怖いほど。
なお8時すぎといっても、もう観光客がいて、残念ながら革ジャン革パン姿では周囲から浮いていました。
 給油を済ませると、気温27度と暑かった草津を逃げ出して、志賀草津道路を登ります。
 アクセルをあけて、一気に高度をあげてゆきます。
 Vツインの蹴り出すような駆動力が気持ちいい。
 ステアリング・バーをぶるぶると震わせて、ワインディング・ロードを進みます。
 
 この6月にも走っているとはいえ、志賀草津道路で、写真を一枚も撮らないのはもったいないな‥
 ヘアピンカーヴで停車しました。
 早朝の雨も、奏功したのでしょうか。
 盛夏にしては、空が碧く澄みわたってきました。
kset02.gif