9:15に起点を出発すると、野沢温泉に向かいます。
序盤は、緩いアップダウンがあるくねくね道。
原生林でよくわかりませんが、渓谷沿いに走るようです。
草いきれの匂いがすごい。
こんな風景が延々と続きます。(→)
次々と現れるカーヴを、ドロドロ‥という愛機の鼓動を楽しみながら、のんびり進みます。
中盤というか、起点から5kmほど進むと、見事なまでのブナの原生林が始まります。
路面の状態は良好で、対向車も来ません。
まるで一方通行のサーキット場のようでもあります。
どこまでも続く美しい森に、おもわずアクセルを緩めたくなる…
そんな極上の道。
奥志賀林道は、林道ガイドの記述にあったとおり、「楽しく安心して走れるが、地図を見ると驚くほど山奥を走っていてギョッとする」道です。
なお対向車はまったく来なかったわけではなく、忘れた頃に現れます。
この日は起点から野沢温泉まで、全線の3/4近くを走行したのですが、すれ違ったのは5台でした。
15〜20分に1台の頻度ですね。