乗鞍高原
鞍部越しに臨む上高地の山々
2010年6月24日(木)
晴れ 現地気温22〜26度
 
 「若い者はその血気によって趣味を変え、老人は習慣によりその趣味を保つ。(@ラ・ロシュフーコー)」

 僕は年齢的には後者だけど、僕の習慣って、何かなぁ‥
 さて晴耕雨読の6月、前夜の天気予報を見ると、晴れに変更。
 候補地は二転三転して‥
 天気予報を信じて、7年ぶりに乗鞍高原に行きますか。

 5:40に出発し、うす曇りのなか、中央高速を西に向かいます。
 予報、外れちゃったかな‥
 でも小淵沢をすぎたあたりから急に晴れてきました。
 強い陽射しを受けて、周囲の景色が白く輝きます。
 よしよし、幸先は好しである。
 ノレンが出る(11時開店)のを待っていると、笑顔で、若いおかみさんが顔を出します。
 おかみさん「いま十割そばが打ちあがったところなので、それでよければ。いま開けます」
 さっそくお世話になりました。
 お店は古い母屋からはり出した別棟で、比較的最近に建て増しされたものです。
 なかの調度品、たとえばお品書きは年季が入った木札で、母屋の時代から引き続いているもののようでした。
 おかみさんの説明では、お得な二八蕎麦はこれから打ち始めるので、時間がかかるとのこと。
 そこでちょっとお高かったけれど、打ちたての十割蕎麦をいただくことにしました。  
 8:30には、諏訪湖SAに到着。(↑)
 さっそく僕を撮影してくれそうな人を探すと、近くに木こりのような髭をたくわえたおやじさんが。
 このおやじさん親しみ易そうですが、どう見てもデジタルカメラよりも斧が似合いそう‥
 悩んでいると、木こりそっくりな風貌の若い息子さんと、幼児を抱いたその奥さんとが登場。
 若いお二人にお願いすると、奥さんのほうが幼児を木こりさんに預けて、僕を撮ってくれました。
 この奥さん、よく見るとCMタレントのようなべっぴんさんで、おまけに写真もうまい。 
 木こりさんよ、そろそろ山を下りて息子夫婦と一緒に暮らしたら‥? (> 木こりとは限らないって)
 と‥想像して楽しんでしまいました。
 
 10:30に中央高速・松本ICでおりて、安曇野へと舵をきります。
 街からも北アルプスの山々がきれいに臨めます。
 このまま一気に乗鞍高原に上りたいところですが、この先しばらくは道の駅と観光地レストランしかないので、乗鞍の手前で食事をとることにしました。
 
 赤松ドライブイン 東筑摩郡波田町3095 0263-92-2382 国道158号線・野麦街道沿い 松本電鉄「新島々」駅そば
 ここは手打ち蕎麦とモツ煮が美味いと、評判のお店です。
 
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