隣りに座ったお客さんは、地元のお父さん。
 店員さんとの話題が、ローカルなネタで面白い。
 しかしお父さんの注文は、カレーそば!でした。
 これだけ美味しい蕎麦なのに、やっぱり毎日だと飽きちゃうものなのか‥ それとも地元のひとは、カレーのときも蕎麦を合わせるほど、蕎麦を愛しているということなのか‥?
 気になるお父さんでした。
 
 お店は広い駐車場があり、店内にも席がいっぱい。
 お土産コーナーも充実しています。
 気軽に美味しい開田そばが楽しめるお店でした。
 さて寝覚の床を発ったあたりで、強烈にひもじくなりました。
 朝食バイキングからもう5時間以上経つものね。
 ここまできたら開田高原まで足を伸ばして、有名な開田そばをいただきましょう。
 木曽福島から国道361号線に入って、13:00に開田高原に到着。
 下調べをしていなかったので、最初に目に入った大きいお蕎麦屋さん「そば処 信州霧しな」に、とび込みました。

 画像はもりそば(¥800-)+大盛り(¥600-)。
 大盛りにするとせいろが2枚になるのは、“南信流”なのかな。
 ひと箸たぐると「あはは、こりゃ美味い」
 あとはどんどん進みます。
 しゃきしゃきとした歯応えと、粘りというか噛み応えとが共存するところが素晴らしい。
 さすがに開田そば、美味しかった。  
「そば処 信州霧しな」 0264-42-3151
長野県木曽郡木曽町開田高原末川1898番地
 寝覚の床の、屏風岩の前で。
 大阪から来たという若いFazer氏と、お互いに記念撮影です。
 寝覚の床は、奇岩が素晴らしかったものの、規模は秩父長瀞の比ではなく、意外にこじんまりしたものでした。

 しかしこの岩場は、岩が大きくて実に歩きにくかった。
 Fazer氏はぴょんぴょんと、身軽に岩を跳んで。
 僕は次の岩にぴょんと跳び、そこでバランスを崩してとなりの岩に跳び、またバランスを崩して、もとの岩に戻ってしまい‥
 Fazer氏は微笑。
 僕は苦笑。
 あぁ、トシはとりたくないものです‥
 というわけで、こうして腕組みはしたものの、心中はほろ苦いものがありました。
 
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⇒信州霧しなは
  コチラ