塩嶺王城を往く・
残暑に負けるな!
2011年9月14日(水)
快晴 現地気温31度
残暑ですねぇ‥
深呼吸しても、熱い空気が胸を満たします。
暑いのが大好きな僕にとって、これは嬉しいつぶやきなのですが。
ここは長野自動車道の岡谷IC。
7:00に自宅を出発し、10:30に、岡谷ICを出たところの SSで給油します。
いざ、塩嶺王城パークラインへ。
R254で勝弦峠(1,000m)を登ると、「塩嶺王城パークライン→」の標識に出会います。
名前の塩嶺は塩尻峠を、王城は辰野の王城山を指すそうで、言ってみれば諏訪湖の南にある小高い山をつなぐ山岳道路。
ここは正式には王城垂枝栗林道といい、「しだれ栗森林公園」という自然公園もあるようです。
走り始めると、パークラインの名のとおり、公園を思わせる美しい尾根道です。
対向車線と分かれるワンウェイ(一方通行)のところもあります。
眼下に諏訪湖が一望。(↑)
湖のむこう、霧ヶ峰の山々に広がる雲は、秋らしくなってきました。
道はくねっていきます。(→)
日なたは暑いけれど、日陰に吹くそよ風は涼しく、空は澄んで高い。
林道ガイドによると、途中でダート
(未舗装路)に変わるはずでしたが、どうやら近年に舗装がされたらしい。
そのまま林道の終点まで、快適な舗装路でした。
終点で田圃を越えて幹線道路の国道153号線に出るようになっていましたが、先を急ぐ旅でもなし‥
Uターンして、もと来た塩嶺王城パークラインを往復してみます。
←左右に見えるのは、稲とそばの耕作地。
そばは、いまが満開の季節。
黄金色の稲穂のなかに、白い花がアクセントをつけていました。
豊作の予感のなかを、愛機が柔らかい音をたてて進みます。