塩嶺王城パークラインは、復路でも発見がありました。
 南側から入ってゆくと、先ほどは目に付かなかったのですが、立派なキャンプ場の受付棟があります。
 木立の奥にはパークゴルフ場も広がっていて、軽井沢を思わせるたたずまい。
 生息している動物を表示する標識も立っています。
 岡谷市が、ここを自然公園として力を入れていることが分かります。
 
 対向車線と分かれて、ワンウェイが始まるところ。(→)
 ここからしばらくは静かな森のなかをゆきます。
←道のわきに、泉が現れます。
 沢の清水が、木の管を通して、石臼までひかれていました。
 往路では気がつかなかったな。
 涼を誘う風景。
 この水で顔を洗うと、肌の白い美人になれるというので白色水だそうです。
 僕はわざわざヘルメットを脱いで、洗顔をするほど美にこだわりません。
 そこで、ここは撮影だけ。
 しかし道路わきにこんな風流なものを作るとは、岡谷市観光協会も、なかなかやるなぁ。

 
 復路からは山々が見えます。(→) 
 あの山は2007年に訪れた、高ボッチ高原と鉢伏山です。(1,836m)
 ふたたび愛機に跨ると、もとの県道254号線に戻りました。
 塩嶺王城パークラインは、片道で8kmと長い距離ではありませんが、穴場的な気持ちのいい道でした。

 さぁて、時刻は11:30。
 昼ごはんの時間です。
 この日はライダーのあいだでは有名な、巨大カツ丼が食べられるお店を訪れました。



 
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