花かげの湯 お食事処「はくさい」
山梨県山梨市牧丘町窪平453-1
080-5033-8931
11:40には「はくさい」に到着。
お店は、立ち寄り湯「花かげの湯」の一角。
白いノボリがお店の入り口で、温泉の入り口(左はじの赤いノレン)とは別になっています。
温泉のほうは2011年に来ているのですが、その時この一角がどうなっていたか、記憶がありません。
よく調べてみると、お店は訪れた日の直ぐあとにオープンしているようです。
なんとなく不思議な気持ちです。
温泉と共有の、広い駐車場に停めると、お店に。
店内はガラス張りで、天井も高くて開放的。
以前の、薄暗い居酒屋の雰囲気はまったくありません。
先客は、若いライダーが1名と、風呂あがりらしき親子連れがひと組。
オーダーしたのは、この店の定番の「海老天丼(¥980-)」。
食べ逃していた「とろけるもつ煮(¥500-)」も、追加してみました。
出てきた海老天丼は、6本の海老が、ご飯の上にヤグラを組むデラックスなもの。
さっそく海老をガブリとひと口。
美味い。
以前よりも海老が丸々と大きくなっています。
次にもつ煮を、ひと口。
僕「ふっ(笑)、こやつめ♪ やりおるな。」(<おやじ)
もつのとろけ具合が素晴らしく、ひとつひとつの片も大きい。
そして薄味なのに、とても深い滋味があります。
このもつ煮は絶品で、旅の目的になり得る逸品です。
居酒屋をやっていた前歴と、現在の温泉の食事処とが、自分のなかではしっくりとせず、いつまでここで続けるのかな?とは思いましたが、ともあれ営業再開は喜ばしい。
このまま「花かげの湯」に入るのは“芸がない”のでやめましたが、「花かげの湯」に入ったあとで「はくさい」でお腹を満たせば、充実した骨休めになりそうです。
あー満足満足。
文句なくお薦めします。
食後は軽いジョギング気分で、国道140号線・秩父往還(雁坂みち)を登ってみました。
地元の自家用車に道を譲られながら、どんどん山を登ります。
さすがにまだ肌寒い。
電光掲示板が指す気温も、18度。
あたりも初春の景色で、木々の芽吹きもまだまだです。
道の駅みとみでひと休み。(→)
ここが山梨県側の終点で、有料トンネルを抜けた向こうは、埼玉県の秩父。
怪しい雲が出ています。
秩父側は小雨がパラついているかもしれません。
さぁて、次は温泉に行くかな。
もと来た道を戻って、笛吹川の上流に位置する「笛吹の湯」を訪れました。