印旛沼
再び「Rider」の肩書きを
2013年4月8日(月) 快晴 気温20度
新しい愛機となったHONDAのNC700X。
こんども快適な長距離ツアラーを目指して、シート工房「クリオネ・スピード」に、シート張り替えの下打ち合わせに行ってまいりました。
9:10に自宅を出発し、11:00には千葉県八千代市の工房に到着。
クリオネさんと会うのは6年ぶり。
ここ数年はパリ・ダカール・ラリー参戦車両のシートを製作するなど華々しい話題のクリオネさんですが、お会いすれば、昔と変わらず礼儀正しい穏やかな方。
積もる話もあって、2時間ほど歓談しました。
知己の近況、単車のこと、シートのこと…
でもお互い“昆虫少年”だったこともあって、昆虫の話題が一番印象的だったけれど。(笑)
このあとクリオネさんと一緒に、工房の近所のラーメン屋でお昼ごはん。
僕「この『にんたまラーメン』って、来る途中でも何軒か見ましたけど、このあたりのチェーン店ですか?」
クリオネさん「えっ?この店、全国チェーンだと思ってました」
よくある誤解です。
いただいたのは「にんたまラーメン(¥550-)」と「ぴゅっ飛び餃子(¥280-)」
ラーメンは、ちょっとガーリックが効いた、でもまろやかな醤油豚骨。
餃子は名のとおり、小龍包のように噛むと汁がとぶ餃子ですが、こちらも優しい、ちょっと焼売ふうな味付けで僕好みですね。
どちらもパンチの効いた味ではありませんが、毎日でも食べられるラーメン、とでも言いますか。
特に餃子は美味しかった。
「にんたまラーメン(ゆにろーず)」
茨城県を中心として20店舗があるようです。
ラーメン屋さんでクリオネさんとお別れすると、次の目的地である立ち寄り温泉に向かいます。
←途中で通過した印旛沼。
いつ見ても大きい沼。
でも大きいからと言って、その姿は湖とは言いがたく、やっぱり沼です。
なおこのあたりは印旛沼のおかげで、道がたいへん入りくんでいます。
対岸に行くには、ぐるりと回り道をしなければなりません。
目的の立ち寄り湯も直線距離なら10kmほどのところですが、地図を見るとその倍以上は走らなければならないようです。
クリオネさんからも「このあたりは複雑で、カーナビがないとたどり着けない、なんてことも…」と脅かされていたので、心中穏やかではありませんでした。