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愛機で愉しむ
    芽吹きの静岡
2013年4月12日(金) 快晴 気温14度

 さて、貴方には時間がありますか?
 僕には、時間が売るほどあります。
 今回は、時間が売るほどあるオヤジの話です。

 7:40に横浜の自宅を出発し、東名高速を西進します。
 肌寒い…
 いや、率直に言って、寒いぞ!
 まだまだ電熱グローブとハンドルカバーが手放せませんね。
 
 御殿場を越えて沼津側に下りると、ようやくその低温に陽射しが勝ってゆく感じ。
 東名から新東名に入る頃には、気持ちも高揚してきました。

←新東名の駿河湾沼津SAにて。
 やっと緊張もほぐれて、リラックス。
 ここは新東名の中でも、一番風光明媚なSAです。
 画像に見える丘の向こうには、駿河湾が一望できました。
 10:50に、新東名を新静岡ICで下ります。 
 新静岡ICの位置は、2年前のツーリングで安倍川沿いに遡上したときの中間地点。
 静岡市街から山に入ったところにあり、南アルプスに分け入ってゆくには便利なICです。
 県道27号線を安倍川に沿って遡上します。
 やがて集落に入り、道路沿いに食堂が現れます。 
 ここは、手軽に静岡おでんが食べられるとして、有名なお店。
 2年前に立ち寄っておでんを2串だけいただいたのですが、その美味しさに驚いたお店です。
 
 ノレンをくぐりガラスの引き戸を開けます。
僕「こんにちは〜。」
おばちゃん「あらっ、こんにちは〜。いらっしゃい〜」
 顔見知りというわけでもないけれど、前回同様に、妙に朗らかなおかみさん。
 一緒に働いているおばあちゃんは、おかみさんの義母のようです。
 時刻がまだ早いせいか、お客さんは僕一人だけ。
「白鳥食堂」 054-294-0015
静岡県静岡市葵区牛妻3249-2
 冷え込んだ空気の、足柄SAで。(↑)
 澄んだ青空。
 ご覧のとおり、こういう寒い日には、富嶽をきれいに臨むことができます。
←新静岡ICを出たとたんの、コンビニエンス・ストアの駐車場にて。
 交差点の信号には、「←井川」の標識も見られます。
 あの秘境・井川ダムに至る道です。
 画像の小高い山を見上げると、頂にも茶畑があるのが分かるでしょうか?
 ここから奥は、川根茶で有名な緑茶のMecca。
 頂に茶畑があることからも、遠州人のお茶にかける情熱を感じます。