でも今度は絶景に出合うことができました。
ヨーロッパ・アルプスのStelvio(ステルヴィオ)峠(標高2,757m)ならぬ、南信州のShirabiso(しらびそ)峠、1,833m。
クルマで行く日本の峠のなかで、もっとも眺めがいいと言われる峠です。
谷ひとつ隔てた、山なみの美しさと迫力は圧巻。
ちなみに「しらびそ」はモミ科の一種、シラビソの木から由来しているそうです。
←この絶景に、疲れも忘れて笑顔の僕。
やがて同じ蛇洞林道を登ってきた軽自動車が、展望台に到着します。
岐阜からやって来たご夫婦連れです。
ご主人「何なんですかぁ、この険しい道は!」
夫人「ほんと、怖かったです〜」
まったく同感。
でもご主人、今日はまだ晴天ですから、文句言いっこなしですよ。
これが霧に阻まれた3年前(2010年)のとき。