トンネルの開口部から出たところ。(右)
大岸壁を四段に流れる瀑布。
雄大な眺めもびっくりでしたが、一番驚いたのは、滝の飛沫が凄いことです。
手すりに2mも近づくと、もう飛沫のシャワー。
ただしその飛沫は爽やかで、気持ちが良かった。
近くにいた紳士に撮影をお願いしました。
こちら(上)は新設された新・観瀑台で。
観瀑トンネルからエレベーターで14m登った木製のデッキで、ここからは全景を臨むことができます。
ここもオゾンがたっぷりで、気持ちいい。
観光客もいっぱいです。
GW目前らしく、おじいちゃん+息子夫婦+お孫さん、という三世代一緒の家族連れが目立ちます。
この写真も、巨大なデジタル一眼でお孫さんを撮っていたお年寄りに、撮っていただきました。
デジタル一眼を操作される方だけあって、さすがにお見事。
帰りに、観瀑トンネルの開口部を見上げます(右)
岩と緑、それも荒々しい奇岩と、繊細なモミジの新緑との組み合わせが素晴らしい。
こうして見ると滝とはけっこう離れているので、先ほどの飛沫の多さにあらためて驚きます。
時刻は12:00。
お昼ごはんは「奥久慈に来たらこれ!」 と定番の軍鶏
(しゃも)をいただきましょう。
しゃも鍋がポピュラーな、しゃも。
原産地はタイで、闘鶏用で群れで飼うのは難しい種だったものを、名古屋種×ロードアイランドのメスとしゃものオスを交配させ、闘争心を弱めて群れで飼えるようしたもの。
通常のブロイラーの飼育期間が約50日であるのに対して、時間をかけて、オスは約125日、メスは約155日まで育てられるんだそうです。
そのため身体は骨太になり、身がしまって、低脂肪で、でも深い味わいが特徴。
今回は「しゃも弁当」で有名な玉屋旅館に、あらかじめ予約を入れてありました。