風薫る奥久慈(後編)
鯉と竜神渓谷
2014年5月3日(土) 快晴 現地気温26度
 
←7:20に、ホテルルートイン日立多賀を出発。
 日立中央ICから常磐自動車道にのると、ふたつ北にある高萩ICに向かいます。
 この日立中央ICから高萩ICまでの常磐道は、新緑の森林を突き抜けるハイウェイ。
 素晴らしい景観で、いっぺんで好きになりました。
 まさに “常磐道の宝石” と言えるでしょう。
 高速を高萩ICでおりて国道461号線へ。
 二日目は、高萩から昨日の大子まで横断している快走ロード、国道461号線を攻略します。
 序盤は、新緑が美しい(右)ワインディング・ロード。
 路面もきれいで、伸びやかなストレートと緩やかなカーヴが続きます。
 センターラインはずっと黄色(追越し禁止)ですが、地元のライダーもクルマも、けっこうな速度でとばしていきます。
←やがて国道461号線は、花貫ダムに出ます。
 この軽トラのおっちゃんを見ていたら、大きな「ざる蕎麦」というノボリを設置し始めました。
 大型連休に向けて、朝から体制づくりに忙しい、地元の図。
 
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 花貫ダムのダム湖は、水面に新緑を写して、たいへん綺麗です。
 
 ダム湖を離れると、花貫渓谷に入ります→
 地図から想像する以上にアップダウンの多い、走り応えのあるワインディング・ロードです。
 集落も信号も現れません。
 そして前後のクルマも対向車線のクルマも、高速道路のようにとばします。
 風をきって走るというよりも、自らが “風になる”ひととき。
 まるで一般車両を締め出したサーキットコースのような、そんな快走路がしばらく続きます。