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 やがて国道は唯一と言える、集落を通過。(右)
 この場所ですら、平坦なれど道は妙にくねっていて、何というか、不必要にくねっています。
 まるでライダーをもてなしているようで、ヘルメットのなかで微苦笑する僕。
 しかし国道461の面白さは、この後も続くのです。
 快走区間が終わって折橋という信号を過ぎると、「この先は狭路です」(下)という注意書きが現れます。
 そしてすぐに「えっ?」と驚くほど狭くなります。(右)
 この場所はまだ巾が広いほう。
 杉木立に入るともっと狭くなり、さいごには農家の軒先を通る小道になります。
 終盤の2kmほどは、今までのなかでも 1〜2を争うほどの狭さ。
 そしてやっとこさ昨日の県道33号線に出ました。
 走り終えてみるとこの国道461号線、総延長30kmを通して、とても楽しかった。
 特に快走区間は、群馬県の赤城広域農道と同じく、走りの楽しさは一級品。
このあと県道33号線沿いの、竜神大吊橋に立ち寄りました。
1994年に開通した日本最大規模の歩行者用吊橋。
橋の長さは375mで、湖面から100mの空中散歩を楽しめるそうです。
訪れてみると、ここまでデカいと見応えがありますね。
この日は5月5日・こどもの日に向けて、「鯉のぼりまつり」の真っ最中で、ご覧のデコレーション。
昨日は軍鶏(しゃも)、きょうは鯉ですな。
風もなく、高所恐怖症の僕には、吊橋を渡るにはいい日です。