道は谷に沿い、集落を登ってゆきます。
砂防溝を渡る橋のたもとで、しだれ桜が出迎えてくれました。
このしだれ桜、巨木ではないものの、花に勢いがあるというか、花の房が豊か。
思わず橋の手前で停車しました。
というか道はこの上も続き、桃の花も見られたのですが、急坂でUターンもままならないようだったので、大事をとってやり過ごすことにしました。
砂防溝の対岸を見れば、そこはピンク色にむせぶ光景(右)
手前の花が、桃の花。
奥の巨木は、桜です。
地面の柔らかい色合いとも相まって、たいへん綺麗。
この戸倉地区、山に囲まれた静かな、そして美しい里でした。
さぁて、花見のあとは昼ごはん。
しだれ桜の前で、Uターン(下)
もと来た道で山を下りると、牧丘の食事処に向かいました。
この先の坂道(左)が、白く写っています。
農家の軽トラが、苦しそうな音をたてて登ってゆきます。
軽トラもでんぐり返りそうな急斜面でした。