奥鬼怒林道 この9年間で変わったもの
2015年6月1日(月) 晴れ
現地気温22度(都心は28度で熱中症警戒)
目的地は、奥鬼怒林道。
日光の中禅寺湖と奥鬼怒とを南北につなぐ秘境道である。
9年前に走破していますが、その時はあいにくの雨で、風も強く最悪のコンディション。
無事に山を下りることに神経を使ったのでしょう、素晴らしい紅葉を見たことと、素掘りのトンネルがあったこと以外は記憶にない。
ただ、いつか再び訪れたいと、思い続けていました。
そしてやっと好機到来。
自宅を出て3時間30分後、8:50に日光いろは坂を下から見上げます(右)
この日の都心は、熱中症の警戒予報が発令。
いっぽう僕は、通気性のない春秋の革ジャン革パン姿。
これにはワケがあって、奥日光は真夏でも涼しいところで、前日も19度までしか上がっていない。
穴だらけの夏の革ジャンで震えるのは困る。
おまけに一日じゅう山のなかということも考慮しないと。
でも悩ましいのは、途中に通る館林。
「日本のアリゾナ地帯」と言われ、29度まで上がるという。
というワケでウェアには出発ぎりぎりまで悩んで、春秋の革ジャン革パンに決めたのでした。
(左)そして、中禅寺では気温22度。
悩んだ甲斐があって、実に快適です。
湖畔の快走路をゆく。
戦場ヶ原(右)
三本松茶屋のストレート。
左右の新緑はきれいでしたが、戦場ヶ原はパステルグリーンのただの野原にしか見えなかった。
さすがにA級観光地で、観光客が多いのに驚きます。
学校があるので子供連れはいませんが、熟年のトレッキンググループやご夫婦連れのクルマが多い多い。
このあと奥鬼怒林道につながる交差点が出てきますが、道に迷ったふりをしてそのまま直進。
せっかくここまで来たので、湯の湖を見ていきましょう。