2015年8月5日(火) 晴れ
現地気温27〜33度(群馬県館林では最高39.8度!)
東京は、35度以上の猛暑日が6日連続!(連続記録は8月7日でストップした)
そんななか、5:46から僕の夏休みは始まりました。
中央高速は凄い混み具合でしたが、諏訪湖でようやくふだんのクルマの数に。
梓川スマートICで下りると、国道254号線で上田に向かいます。
松本トンネルの手前で(右)
松本トンネルを使うのは二回めですが、トンネル内が驚くほど登り坂です。
「公道としてよく認可が下りたなぁ」と思うほどの急勾配で、遊園地のアトラクション気分が味わえます。
上田と小布施 大人の夏休み
次の三才山トンネルも、内部は上り坂。
そしてトンネルをくぐるにつれ標高も高くなり、少しずつ涼しくなる。
気温も27度と快適。
やがて国道は丸子温泉郷に入る。
丸子温泉郷というのは、別所温泉、鹿教湯温泉、大塩温泉、そして今回訪れる霊泉寺温泉の総称で、沓掛温泉や田沢温泉(有乳湯)も含めてもいいかもしれない。
大人の夏休みにふさわしい、温泉の密集地だ。
上田に向けて、緩やかに国道を下りてゆく。
10:40、霊泉寺温泉の標識(左)に到着。
ここで霊泉寺温泉についておさらいしておくと…
霊泉寺温泉は戸隠の鬼女を退治した平維茂が、山懐より湧き出るお湯を見つけ、疲れ傷ついた体を癒したという温泉。
曹洞宗の古刹・霊泉寺の寺湯。
文豪、武者小路実篤が愛した温泉でもあるという。
←2kmほどは、なかなか趣のある風景。
右側には小川に沿った狭い田畑。
寺前橋を渡ると、霊泉寺が見えてくる。
寺の無料駐車場に愛機を駐めて、奥の温泉街に歩き出す。
3分ほどで、温泉街に入りました。
温泉街といってもご覧のとおり、道路が突き当たるところを中心に、6〜7軒の古びた旅館が軒を連ねるだけ。
お土産屋さんも自販機さえもない、まるで時間の流れが止まったかのような、ひなびた温泉街。
駐車場を見るかぎり逗留客はいないようでしたが、人の気配がするので不安な感じはありません。