この日の天気予報では、夕方は大気の状態が不安定で、ところどころで激しい雷雨があると伝えていました。
案の定、松代から信州中野までは空がゴロゴロと唸り、時々稲光も走る状況。
16:00に、そそくさとルートイン中野に逃げ込みました。
雨合羽を着込む事態には至らなかったことは幸いなり。
大盛りだった昼食も響いて、晩ご飯はコンビニエンスストアのおにぎり1個。
本日の走行距離は、340kmでした。
2015年8月6日(火) 曇り 現地気温28度
朝は、ホテルの駐車場でも山の匂いがします。
朝露が残る草と、湿った土とが放つ、ちょっと焦げたような匂い。
旅先にいることを実感する瞬間です。
07:30に出発しました。
きょうも昼過ぎから雨という予報だったので、午前中は長野を散策と思ったのですが、千曲川を渡ってみると予想を上回る通勤渋滞。
さすがに長野は大都市ですね。
あわてて川を渡って須坂側に戻ってきます。
ということで予定を変更し、小布施で朝風呂に入ることにしました。
温泉は10時開店なので、しばらく町で時間調整。
「栗と北斎と花のまち」小布施。
落ち着いた静かな町並みが残っています。
桝一酒造場と小布施堂本店(左)
小布施の町は竹風堂、小布施堂、桜井甘精堂、栗庵風味堂と、有名な栗菓子屋が小さい町にひしめいている。
しいて言えば、栗都。
竹風堂(画像突き当りの建物)の開店準備を始めた若奥さんに、駐車をご了解いただきました。
元バレーボール選手の某女優さんの、若い頃に似てる。
朗らかな別嬪さんです。
僕「町を散策したあとは、『穴観音の湯』に行こうと思っています」
若奥さん「あらっ、良いですよー。あそこは高台なので見晴らしが良くて。午前中は特に。きっと楽しめると思います」
ふふふ。
大人の夏休みはこうでなくっちゃ。
(なにが『こう』なのか、具体的な説明に欠ける)