小布施町から雁田山という山を登ってゆくと、ガイドブックで見慣れた姿が見えてきます(右)
壁面に「穴観音の湯」の表示。
そして建物の正面に回り込んでゆくと…
すごい…
石積みの上にそびえ立つ姿に圧倒されます。
まるで映画「007」に出てくる要塞です(下)
補足しますと、建物は崖の突端の、船のへさきのようなところに、山を背にして建っています。
さいしょに見えた白いビルが、エレベーター・タワー。
母屋は和風建築です。
あとで分かったのですが、母屋は三階建てで、最上階がお休み処、地下一階が内風呂、地下二階が露天風呂でした。
開店までにまだ時間があったので、周囲を探検してみることにしました。
山の側にまわっていくと、簡素な鳥居がありました。
入浴前に、観音様にご挨拶ができるようです。
階段を登ってゆくと、左手には鬱蒼とした山が広がります。
ここが原生林と町との境目であることが分かります。