富士川・橋を渡って秘湯へ
2016年5月12日(木)
快晴 気温28度
07:30に旅立って、中央高速を西進。
甲府南ICからは笛吹ラインへ。
そして鰍沢(かじかざわ)口まで進む。
鉄橋のたもとで停車。
「富士橋(右)」と言う鉄橋で、笛吹ラインと富士川街道とをつないでいます。
辺りは眩しいほどの新緑、そしてゆるやかに流れる富士川。
水面は抹茶色に濁って、景色はまるで中南米。
気温はすでに25度。
幸い湿度は低くて、カラリとした晴天です。
鉄橋を渡り、秘湯をめざす旅の始まり。
国道52号線・富士川街道を身延に向かってゆくと、「十谷(じゅっこく) 」という交差点が現れます。
この交差点から南アルプスへ分け入ってゆきます。
ここからは、秘湯で行き止まりになるピストン・ルート。
深く切れ込んだ渓谷が始まります。
けっこう… いや予想どおり勾配がきつい!
考えてみれば、南アルプスのまわりは、いつだってこうだものなぁ。
我ながら何が楽しくて、単車で山奥に向かうのか…?
と、いいいながらヘルメットの中では笑いっぱなしだ。
「不動の滝」に到着。
温泉宿は立ち寄り客は11時からしか受け付けてくれないので、急いでもしかたがない。
滝に挨拶してゆこう。
道路わきに立派な駐車場があって、そこからは遊歩道を歩きます。
遊歩道の橋で一枚。
右手の森のなかに滝が見えました。
水しぶきの音。
そして野鳥のさえずりが賑やかです。