2016年7月18日(月)  快晴 28度
  
 夏になると僕は歳をとる。 
 四捨五入すれば100歳を越えており(笑)静かな余生だ。
 でも誕生月には旅への欲求が強まり、それも誕生月に限って、あまり有名ではないところに行きたくなる。
 そんな欲求のおもむくまま、7:30に出発。
 中央高速にのると、表示は「関越道→嵐山・渋滞4km」
 では、と、関越道はやめて、このまま中央高速で信州へ。
 三連休(土・日・祝日)の最終日で上り車線はすでに渋滞が始まっていたが、下り車線の流れはいい。
 11:10 梓川SAのフードコートで、早めのお昼ごはん。
 伊奈谷の名店シャトレが監修したという「ソースかつ丼(¥780-)」
 うん、美味い。
 醤油をブレンドした甘めのソースが、ヒレっぽい肉質と合う。
 小鉢の野沢菜も甘酸っぱさがいいアクセントになり、食がススム。
 お薦めです。
 敷地内のSSで、給油してくれたおっちゃんと談話する。
僕「きょうは急に暑くなっちゃったねぇ」
おっちゃん「なにしろ松本は、盆地だからね」
僕「憂鬱なこと、おっしゃいますね〜」
おっちゃん「ふっふっふ、まぁ気をつけて行ってらっしゃい」
夏近し
千曲川
 さて梓川スマートICで下りて国道254号線を登ってゆくにつれ、涼しくなり、丸子温泉郷は気温26度と快適。
 この丸子温泉郷というのは、別所温泉、鹿教湯温泉、大塩温泉、霊泉寺温泉の総称で、沓掛温泉や田沢温泉(有乳湯)も含めると、温泉の密集地だ。
 きょうは沓掛温泉を訪れてみる。
 
(左)鹿教湯温泉郷のはずれに、「沓掛温泉→大型車通行禁止」の看板が立ち、狭い路地がある。
 六角形の道路案内標識は見当たらないけれど、たぶんこれが県道12号線でしょう。 
(左下)入ってゆくと、狭いくねくね道が現れる。
 やっぱりここが県道だったのね、と、妙に納得してしまう。
(下)この12号線は、走り易いけれど、とにかく狭い。
 猛烈な草いきれの匂い。
 そしてセミの鳴き声もにぎやか。
 関東甲信越はまだ梅雨が明けていないけれど、このあたりはもう夏本番である。
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