2016年8月4日(木) 快晴 31度
温泉に入る習慣があるのは、諸説あるが日本とイタリア。
イタリアの代表的な温泉(thermae)といえば、古代に公衆浴場があったローマ。
「日本のローマ」といえば、我が国有数の歓楽地・熱海か。
旅のタイトルは、熱海の休日… よし、つながった!
あいかわらず僕はおつむがいいな。
熱海の休日
6:40に自宅を出発し、熱海ビーチラインをひた走る。
潮風に朝の涼しさが残って、心地よい。
9:00に熱海の街に到着。
街には、水着姿の観光客が多い。
まず有名な大湯の自噴泉(下)を見てゆこう。
昔は昼夜6回、熱湯を激しく噴出したというが、昭和のはじめに止まってしまって、現在は人工的に噴出する間欠泉として観光整備されている。
三脚をセットしていると、何と蒸気が噴き出してきた!
でもセルフタイマーを始動させる時には、噴出は止んでしまいました。
まぁ、こういう運は良くないほうだ。
気をとり直して、坂を登ってゆく。
坂の上には、湯前神社。
1200年前に熱海の海中に湧いていた熱湯を、高僧万巻上人が山腹に移し、その近くに祀った祠(ほこら)がこの神社の始まりだという。
境内には、旅館の女将と思われる婦人が聖なる源泉の湯汲みに来ていた。
女将のじゃまにならないように、退出。
神社の隣に温泉の無料駐車場があったので、ここに愛機を駐める。
そして坂の突き当りに見えるのが熱海温泉の大湯、「日航亭」だ。