こんどは戸隠高原の頂上へと、一気に駆け上がってゆきます。
空気が爽やかになる。
道路沿いの電光掲示板では気温24度と、市街地よりも3度は下がりました。
ふっふっふっ、
快適快適。
心の中でほくそ笑む。
こうして高地の樹木、ブナも見かけるようになります。
高原の森林を通り抜けてゆく。
北側の展望が開けてきて、雄大な黒姫山
(2,053m)を臨むことができます。
ふと気がつくと、ブナの原生林。
いったん停止。
平日ということもあって、こうしてエンジンを切って愛機から離れている間もクルマが来ない。
戸隠神社(奥社)が近づくにつれて、あたりが神秘的になってきたと感じるのは気のせいだろうか。
セミも小鳥の声も聞こえない、神の棲む深い森。