途中に現れたキャンプ場でひと休み。
この戸隠キャンプ場というところ、緑がまぶしい別天地というか桃源郷のようなところです。
マイクロバスが停車して可愛いお客さんが降りてきます。
リュックをしょった小さな子供たち、小学二〜三年生でしょうか、一列になるとキャンプ場に向かって行きました。
林間学習でしょうか。
短パン姿が勇ましい。
そして子供たちの服装と、自分の服装とのギャップに苦笑する。
さて戸隠神社の奥社を過ぎると、「戸隠バードライン」と言われるエリアに入ってゆきます。
森のなかの快走路。
野鳥の楽園と言われるくらいだから、野鳥のさえずりが聞こえるようになる。
それも走っていてもヘルメットのなかにさえずりが届くほどにぎやかです。
奥社よりあっち側は、あんなに静かだったのに。
このあと戸隠神社の中社、宝光社は、散策したことがあるから割愛。
そして戸隠バードラインの中心的区間、R506に分け入ってゆきます(右)
目の前にそびえるのは、
右から 飯縄山(1,917m)
霊仙寺山(1,875m)
瑪瑙山(めのうやま)(1,748m)
そして目指すお食事処は、この丘を越えたところにありました。
愛機NC700Xは、こういう道で最良なところを見せます。
車体は小さすぎず、かといって大きすぎることもない。
二気筒エンジンの鼓動は心地良く、甘やか。
DCT((Dual-Cluch-Transmission)の生き生きとした減速感。
そして野鳥の営みを邪魔しない、静かな排気音。
乗り手の気分を緩やかに高めてくれます。