立ち寄り湯を出ると、なんと晴れるどころか小雨が降り始めた。
 次はのりくら観光センターや一の瀬園地で思い出に浸ろうと思っていたが、渋々ながら山を下りることにする。
←画像は2002年10月の同じ場所。
 XEOS(X-Elevenのワンオーナーズ倶楽部)の仲間8台と、マイカー規制前の乗鞍スカイラインにアタックするところである。
 仲間が撮ってくれた当時の僕のプロフィール(↑)
 この当時僕は、ロングツーリングはまだ数回しか経験していなかった。
 我ながらよく乗鞍スカイラインを攻略したものだ。
 そしてこれがその時の乗鞍スカイライン。
 (↑)左端に写っているのが僕。
 そして、3台先で走っているのが僕(→)。
 単純に、標高だけを比較しても意味はありませんが‥
 諏訪のビーナスラインの美ヶ原台上が、
 標高1,959m(2007年)。
 八ヶ岳の麦草峠が2,127m(2009年)。
 志賀草津の渋峠が2,172m(2004年)。
 山梨県道の大弛峠が2,360m(2012年)。
 でもこの乗鞍スカイラインの畳平は、何と
2,715mにもなります。
 まるでレベルが違う。
 乗鞍は、まさに “天空を駆ける道”として素晴らしい存在でした。
 さて2002年の冬にマイカー規制が施行されると、翌年に走りそびれた全国のライダーから悔やみの声があがりましたが、ドカティST2乗りのご隠居D氏もその一人でした。
 D氏の「せめて近くまで行きたい」という要望に応えて、翌年も再び乗鞍高原へ。
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