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←画像はその2003年5月、D氏との乗鞍紀行。
 宿泊したペンションでの1枚。
 X-Elevenは、いま見ても迫力があってカッコいい。
 
 同じ旅だが、これが乗鞍高原の一の瀬園地。(下)
 今回はここにも立ち寄りたかった。
 でも一の瀬園地は2010年にも来たことがあるから、あきらめよう。
 お天気には逆らえない。
 というわけで、意気消沈して雨ふる乗鞍を下りてゆく。
 水墨画を思わせる暗い空のした、そろそろと山道を走る。
 雨のなかで、旅人は濡れるしかない。
 でも補油が効いていたおかげで、革ジャン革パンが雨を弾くのがせめてもの慰め。
 ミシュランタイアも雨には絶対の強さを誇るブランドなので、頼りになる存在だった。
⇒2010年の一の瀬園地はコチラ
 11:20 無事に山を下りて、松本市街に到着。
 28℃くらいで、ちょっと暑い。
 空は少し明るいものの、まだ霧雨が降っている。
 振り返った乗鞍の山々も、どんよりと曇っている。
 2010年にもお世話になった「赤松ドライブイン」でお昼ごはんをいただくことにした。
 
 あまりにモツ煮が美味しくて、「モツ皿は、小より大を選べば良かったな」と後悔したことがあるので、今回はモツ皿の大(¥700-)と、「もり蕎麦・普通盛り(¥700-)」をいただきました。
 モツ煮、やっぱり美味しいです。
 モツが新鮮で、また味付けが家庭的というか、和風だしの優しい味というか。
 そのモツを食べながらのもり蕎麦がまた美味い。
 口の中の肉汁を、蕎麦のつけ汁がさっぱりとさせてくれます。
 蕎麦自体もシャキッと冷水でしめてあって、蕎麦の風味も素晴らしい。
 とても満足しました。
 素朴で家庭的なお店。
 ライダーにも家族連れにもお薦めです。 
⇒赤松ドライブインはコチラ
 お店を出ると、霧雨もやんでいた。
 でも空は晴れたり曇ったり。
 晴れる一瞬は「おやっ?」と帰宅を思いとどまるほどの強い陽射しだが、一方曇ると「また雨か?」とぎくりとするほどうす暗い。
 大気の状態が不安定なんだろうな。
 2017年の夏を象徴するお天気。
 まぁでもねぇ、人生、自分の畝(うね)は自分で耕すしかないから、こういう収穫の年もあるさ。
 松本ICから中央高速にのり、帰路につく。
 2ヶ月半ぶりの単車紀行、16:00に帰宅して総走行は506km。
赤松ドライブイン 
東筑摩郡波田町3095 0263-92-2382