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2014年7月11日
大阪市親善大会

 あまり出来ていなかった10人制の練習は、市大会の前日の土曜とその前の土曜には練習ができた。小技の切れ味が試合を左右するのでそれなりの練習をしたが十分な出来具合とは言い難い。大事な大会前日の練習なので軽めの練習で疲れを残さないようにして本番に備えた。1週前からコロコロ天気予報が変わり最終的に午後は雨の予報だったので折り畳み傘とテントを持って行った。
 
 さて、1試合目は同じ全大阪の横堤さん。6年生がいないが5年生にはピカリと光る選手が数名いるので油断大敵だ。いつも午前中はグダグダなので心配だったものの、何故か朝から調子良く、遠慮の無い攻撃で初回11得点で試合を決めた。しかしこの11点で後でえらい目に遭うとは思いもよらなかった。
 
 2試合目は強敵の南恩加島さん。公式戦で1回負けているので冷や冷やものだ。初回攻撃は1番キッカーが出塁したもののちぐはぐな攻撃で無得点に終わった。この日の南恩さんの守備はとても斬新でとても攻め辛かった。こちらのキッカーに合わせて守備隊形がものすごく変わるのである。今後の主力チームのキックはこのような形が主流になるのではないだろうか。機会があれば教えて貰いに行かねばならない。4回は下位打線だったが4年生の2塁打もあり運よく逆転しそのままギリギリ逃げ切った。
 
 3試合目は今年初対戦の宮原さん。あまり情報が無く手探りで始まった。初回2得点するもその裏直ぐ3失点で逆転される。この時点でプッシュが上手いと認識した。2回にも2得点で再逆転し3回にも1得点で引き離しにかかるが3回裏に5−5の同点にされた。4回はお互い無得点。最終回の5回に勝負がかかった。その回は何故か宮原さんの守備が乱れて6得点でき裏を押さえて決勝進出となった。
 
 さて決勝戦に玉川さん、三先さんを押さえて上がってきたのは中央さんだった。準決勝で隣のコートの中央さんと三先さんの対戦時に「お〜〜〜」と歓声が上がった。中央さんの蹴った球がものすごく飛んだらしい。飛ぶのは春先に一度対戦しているので知っていた。攻略方法は頭の中で整っていた。しかしそれが監督の油断となったのである。
 
 初回、ジャンケンに負け続けまた先攻。チョロではほぼ間違いなく出塁できる1番キッカーに、外野が前に来ていたのでロングの指示をした。しかしける時には定位置に戻っていたがサインを変えなかった。結果それなりに飛んだがレフトフライ。完全な指示ミスで雰囲気がとても悪くなってしまった。その裏バットで打つより飛んで行った球を唖然と見送った。久しぶりに見た大飛球に拍手をしている場合ではない。結果悪夢の11失点。ハンディを差し上げたのである。と思うしかなかった(泣)。
 
 3回の表の星空の攻撃は1番キッカーからで今回は慎重に攻めて7得点でき8−11と3点差まで追い上げた。逆転できると思っていたがパワーアップした中央さんを止められず、初回の攻撃さえしっかりしていたらと後悔の日々である。と言う事で準優勝。残念ながら今回のバイキングは無くなったが次回に期待である。11人制に切替だ。

Posted by hosizora at 00:00 | Comments (0)