<10月18日>
ロビー係りの大石嬢(左)坂本君、新準劇の関ちゃん。猫ひろし「にゃー!」のポーズ。
確かこの日は隅田川の花火大会で、坂本君が前説に指名され、ずっとドキドキしていたようです。「本日は隅田川の花火大会にも関わらずご来場下さいましてありがとうございます!」と笑いを取って掴みはOKでした。
私が前説をやった日はカメラを忘れてしまい写真がありません・・・残念。
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 色々あってUPし損ねた写真をまとめてUPしちゃいます。
左から斉藤譲さん、宮本さん、坂本君。せいたかのっぽ三人組。
この日は服部ちゃんと二人で招待チケット係りを任されました。
今回のスタッフカードには個人名がきちんと大きく載っていました。
私は何人かのお客様に「たかやまさん」と話しかけられました・・・「こうやま」なんですよ〜。
チケット係りの市川嬢(左)と茂在嬢。
1 サードステージ公演「猫の恋、昴は天に昇りつめ」のときの写真
2 今年のRADAのときの写真
今年は何と経験者クラスは7人しかいませんでした!過去最小クラス!
営業的には困るのですが、私たちは毎日みっちりやれて大満足、贅沢なワークショップで大喜びでした。

演技クラスのニックさんこと校長のニコラス・バーターさんのクラスではチェーホフの「三人姉妹」を使いました。
今年は私も経験した事がないエクササイズがバンバン出てきました。昴のスタッフも
「今年のニックさんのクラスはすごい!」と評判でした。何せ、「三人姉妹」の解釈がすごいんです。
「え〜、そうだったのか〜」とか「あ、気づかなかった!だからこうなるのか!」
「ここはこんなに感情が動くシーンだったのか!」と毎日目から鱗が落ちっぱなし。
時には「ああ、予定調和な芝居をしていたなあ」と反省させられることも多く、垢を落とし、先に進めた手ごたえのある授業でした。
イランと最後の日の授業の後で記念写真。
アレクサンダー・テクニ−クのイランの時間では今年は三島由紀夫の「近代能楽集」から「班女」のテキストをカットを入れて短くしたものを教材に使いました。どんどん熱が入ってきて
「授業前に抜き稽古をしてもいいよ」と言い出すイラン。毎日10時から一時間、抜き稽古を行い、「この調子だと最終日に発表すると言いそうだよね」と言っていたら、案の定「発表したい?」と聞かれました。そう聞かれちゃあ
「NO」とは言えません!しっかり最終日発表時間を頂きました。(久しぶりに客席と近い場所で演じて緊張しまくりました)
いつもより台詞と身体を結びつけるワークが多くて、こちらも大変勉強になりました。
ヴォイスのデイヴィットさんは今年初参加。これが又面白い授業でした。
初めの1週間は発声の仕組みを色々な方向から面白くわかり易く学んでいき、徐々にシェイクスピアのソネットと「マクベス」のシーンを使っていきました。
今まで疑問に思っていたことが判ったり、違うアプローチで可能性が見えてきたり、早速教える仕事にも取り入れたい事が沢山ありました。
経験者クラス7人!
打ち上げの居酒屋でイランさんと。彼はベジタリアンなのですが、この日は「ベジタリアン・コース」をいくつかお願いしていたので、「美味しい!」ととってもご機嫌でした。