起床すると、家族がまぐろの漬け丼を作ってくれました。
旅立つ朝のごはんが、まぐろ漬け丼…
朝からゼイタクだね。
うん、美味しい。
さて、湯河原温泉をおさらいしておこう。
奈良時代の「万葉集」には「日本三古湯(愛媛県道後温泉、兵庫県有馬温泉、和歌山県南紀白浜温泉)」に加えて、東日本からは唯一この湯河原温泉が紹介されているといいますから、歴史のある温泉。
その歴史ある湯河原温泉に、昨年新しい立ち寄り湯がオープンしたというので、行ってみることにしました。
2020年6月9日(火) 晴れ 気温32度
07:40に出発。
国道135号線は流れているものの、今日はクルマが多い。
予報では32度になるというので真夏のウェアで臨んだが、それでも身体がまだ慣れていないのでちょっとバテ気味。
湯河原 美食三昧
10時には湯河原温泉(左)に到着。
めざす「みやかみの湯」は、推理作家・西村京太郎の記念館の隣りで、すぐ分かりました。
画像(下)が「みやかみの湯」の前。
左側に流れているのが千歳川で、県境。
対岸のみかんの森は、もう静岡県になります。
右に建つのが、みやかみの湯で、和モダンの小ぶりな建物。
青い案内看板は、お隣りの西村京太郎記念館のもの。
専用駐車場はかなり広大で、またよく見ると、温泉じたいが裏のマンションの敷地内に建っていることが分かります。
立ち寄り湯らしからぬ、不思議な立地です。
受付のおねえさんに伺うと、この温泉のオーナーは、裏のマンションのオーナーでもあり、温泉はマンションの住民のための設備だそうです。
また一部の居室では民泊も行っていて、その宿泊客も利用。
さらにこうして、僕のような立ち寄り客の受け入れも始めたということです。
成り立ちが優雅というか浮世離れしているというか。
外見のみならず館内も都会的なセンスでまとめられていて、たいへんオシャレです。