越後の光と影・夏旅
2020年8月19日(水)
快晴 現地気温33度
07:10に自宅を出発。
関越自動車道で越後をめざす。
お盆を過ぎて、朝は秋の気配を感じます。
10:30、谷川岳PAに到着(右)
洗面所で首に巻く吸水タオルを濡らすと、谷川岳の湧き水の冷たいこと!
思わず、笑みがこぼれる。
トンネルで越える谷川岳に向かって、「越後の光よ、ただいまっ!」と、快闊を叫んだ。
トンネルを抜けると、越後湯沢は気温30度。
湯沢ICから、国道17号線で群馬側に少し戻り、めざすは奥湯沢の秘湯。
しばらく坂を登ると、右に進入路が現れます。
これが貝掛温泉。
開湯は鎌倉時代。
江戸時代には、効能が眼の疲れに効くという「目の温泉」として知られたという。
また昭和初期までは「貝掛の目薬」として一般に販売されてもいたそうです。
現在も「ドライアイに良い」と、温泉のPRにはあります。
進入路はすぐに下り坂になり、谷を下りてゆきます。
道はこの狭さ(→)
まごうことなく秘湯です。
山奥の大きな一軒宿であること、谷底に下りた先にあること…
この境遇、どこかで体験したぞ。
そう、那須の北温泉旅館や甲子温泉の時とまったく同じ。
ヘルメットの中で思わず笑ってしまいました。