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2006年4月22日
シカゴウエストサイド U


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2005年  5/4(水)    pm8:30
 
ガーフィールド パーク ソシアルクラブという名のその jook joint は僕が今までに得てきた
ブルースという音楽ジャンルの知識の中での想像上のジュークジョイントにまさにあてはまる場所だった!
この店はシカゴの情報誌 Chicago Readerのライブスケジュールにも掲載されていないので
おそらくこの地域の人以外は、地元シカゴの人達でも知らないだろう、とにかく危険な香りがプンプン漂っていた。
このような地域のコミュにティの人だけしかしらない、音楽を提供しているバースポットは、ここの
ブラックコミュニティには、相当あるとおもわれるが、とにかく他のいままでに行ってきた店と比べても全くレベルが違うくらいに、ラフでディープな世界だった。
まず店のたたずまいは無論、お客の雰囲気が、まさにクスリでもやっているのかとおもうくらいに
ダウンな感じがして、いつトラブルがそこに起こってもおかしくないような雰囲気が全体を包んでいた。
 
ここにはノースサイドや、そしていままでに行ってきたサウスサイドの数店のクラブにもない、ブルースの現場の原風景をそこに見たような気がしている。
怖さを感じながらも、せっかく来たのだから、数曲セッションさせてもらい、ほんとうならカメラを店の客にカメラを渡して演奏写真を撮ってもらいたかったのだが、さすがにこの店だけは用心を重ねてそれはせずに残念ながらセッションのシーンはお見せできないのだが、僕の脳裏と体には
すご−い深いブルースフィーリングがこの場所を通して刻まれているような気がいまだにしている

 
 

Posted by ohyeah at 19:44