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2006年8月24日
キュウリの栽培と観察指導
キュウリの栽培と観察指導
                                            戸田山正宏(湘南白百合学園小学校)
 キュウリは、1学期の間に花や実の観察ができ、なおかつ食べられるという点でおもしろい栽培教材である。そこで、4年生で育てているキュウリの栽培のようすを発表した。また、子どもたちに気づいたことを文でいくつか書かせ、それをチェックしてから観察カードをかくことによって視点をはっきりと持って観察することができるようになったので、その指導について報告した。
 
Posted by okada at 08:42


ペーパークラフトで昆虫を作ろう
ペーパークラフトで昆虫を作ろう
                                                      水谷 恒雄(清泉小学校)
 昨年の研修会では、ペーパークラフトのオニヤンマの作り方を伝授いたしました。今年は、3年生の「昆虫を育てよう」の教材としても使える、はさみとピンセットを使って簡単に作れるカマキリ、ショウリョウバッタ、カブトムシ、クワガタの作り方を伝授しました。ペーパークラフトブームといわれる時代、先ずは簡単に出来るものから手がけて実際に作ってみました。
 
Posted by okada at 08:41


プラネタリウム館を利用した星の授業
プラネタリウム館を利用した星の授業
                                                        雲雀丘学園小学校理科部
4年生の「天体」の授業で、伊丹市立子ども文化科学館の学芸員と協力して、プラネタリウムを利用した星の授業をしました。前年度と今年度の2回行いましたが異なった切り口で展開しました。その実践の報告をしました。 
Posted by okada at 08:40


2006年8月23日
空飛ぶ教材2

空飛ぶ教材2
                                                        瀧場 進(国本小学校)
 二段分離式、水ロケット。ブースーターの力で100mは上がる!!

実際にやってみましたが、参加者は楽しんでくれました。

Posted by okada at 12:31


ゾウリムシの培養

ゾウリムシの培養
                                                  吉野 雅人(国立学園小学校)
 あなたの職場でも、お家でも、ゾウリムシが大量に飼えます。ペットボトルが2本あればOKです。おみやげはゾウリムシの元液です。

 

Posted by okada at 12:31


楽しい・かんたん ものづくり
楽しい・かんたん ものづくり
                        宮下尚也 八尾野幸代子 天井比呂(甲南 百合 雲雀丘)
 内容は、八尾野先生が、ビー玉のCDゴマ。宮下先生がスーパーボールロケットとびっくり板。天井先生がブラックウォールと袋で花火。どれも一人あたりの単価が安く。簡単で楽しく遊べるものばかりです。40ほどのセットは用意しましたので、楽しんでお持ち帰りいただきました。とってもお得ですよね!
Posted by okada at 12:29


6年 植物の葉と日光 植物のからだのつくりについて

6年 植物の葉と日光 植物のからだのつくりについて
                                          川崎 秀夫(国立音楽大学附属小学校)
 

セイタカアワダチソウを使って道管と師管を観察する方法の紹介。道
管はメチレンブルーの色水に茎をひたすと水が吸い上げられた跡が
青く染まり水の通り道がはっきりと観察できます。この方法は教科
書などでよく紹介されています。ただし、茎の切り方が悪いと道管
がつぶれて水の吸い上げが悪くなることがあるので注意する必要が
あります。つぎに師管ですが師管を道管のように観察するやり方は
今まで報告されていません。何かうまい方法がないかと研究してき
ました。今回、フェーリング反応で定性的に師管を調べる方法を報
告しました。光合成でつくられた糖が通る管がオレンジ色に染まり
師管の様子が分かります。今回セイタカアワダチソウだけの紹介だ
ったので他の植物でも今後やって師管を調べる方法をより確かなも
のにしていくことが大切だという意見などが出されました。

 
 
 

Posted by okada at 12:29


有孔虫の研究例と現生有孔虫の観察
有孔虫の研究例と現生有孔虫の観察
                                                      河合 武臣(理科部OB)
 有孔虫は、地球科学の解明に大切な役割を果たしている。しかし、あまり知られていないようである。そこで、2,3の研究例を紹介し、興味を持ってもらうために、現生有孔虫の採集と観察を示し、みなさんにも実物を見てもらいました。
Posted by okada at 12:28


光の勉強
光の勉強
                                                      田中  司(立教小学校)
僕は、今年で、小学校の理科教師になって36年になる。その間何回かの指導要領の改訂があった。指導要領における光に関する勉強は、衰退の一途をたどっている。現行の内容では「見える」の説明は無理である。そこで、立教小学校では、指導要領には関係なく、子どもに必要と思われる「光の勉強」を特設している。そのアウトラインを発表した。

Posted by okada at 12:27


植物カルタを作って遊ぼう
植物カルタを作って遊ぼう
                                                    谷垣 征和(須磨浦小学校)
 子どもたちは、カルタ遊びが大好きです。そこで今回は、草花カルタを作って遊ぶ活動に取り組んでみました。自分たちがデジカメで写した草花や樹木の写真を加工し、絵札にします。読み札には、その植物の特徴を調べて書きます。カルタで楽しく遊びながら、自然と植物の名前を覚えてくれればと思います。
Posted by okada at 12:26


ちょっとした体験を理科の授業にとり入れる試み(8)
ちょっとした体験を理科の授業にとり入れる試み(8)
                                            松澤 一仁(聖心女子学院初等科)
 理科部会の研究主題は、「おもしろい理科の授業を創る」となっています。昨年の夏以降、子どもたちが体験や実感を通しておもしろそうであった筆者の理科の授業を紹介させていたただきます。4年生・月のちょっとしたこわ〜い話・体積が増えても重さはかわらない・鉄板焼きそば競争・水がにげた量・レーザーファインダーで星の観察・熱伝導率・風船の不思議・手の熱で紙が回る、5年生・べっこう飴作り・台風の実際の縮尺・晴れかくもりか・パラパラマンガ・流れるプール・共振ふりこ、6年生・電磁誘導・炎色反応・化学変化から救え・地球環境等です。
Posted by okada at 12:25


課題解決学習で育てたい力

課題解決学習で育てたい力
                                                  竹内 幸夫(星美学園小学校)
 理科の学習においては、課題を持ち、実験や観察を通して課題を解決することが日々行われています。子どもたちは、課題に対して自分の自分の考えを持ち、仮説を立て話し合い、実験や観察を行い、結果を出して課題に対する考察をまとめる。しかし、得た考察の中から次の課題を作り出すことはなかなかできません。なぜでしょう。?そこで、平素の授業を振り返り一人ひとりが授業者としてあらためて考え、お互いの意見交換の場にしたいと思います。課題とは?解決の手立てとは?・・・・・・・。

 

Posted by okada at 12:22


発泡スチロールカッターを使って巨大恐竜骨格模型を作ろう

発泡スチロールカッターを使って巨大恐竜骨格模型を作ろう
                                                      西川 浩輔(国本小学校)
 電流と発熱を発展させた「もの作り」活動として発泡スチロールカッターを作成しました。

 単にそれだけでも面白いのですが、発泡スチロールを使った学園祭展示物として巨大恐竜骨格模型を作りましたので報告いたします。

Posted by okada at 12:21


理科室前に掲示板が設置された
理科室前に掲示板が設置された
                                            草野 健(昭和女子大学昭和小学校)
 理科室前に掲示板を設置しました。アナログで手作り感のある掲示板を目指しています。ちょっと心にとめておきたい新聞記事、マンガ、子どものつぶやき、クラブ活動のワンシーンなど…。トイレの前でもあるので、理科をならっていない2年生も足をとめてくれています。掲示板の利用例について、いろいろな学校の方と情報交換できるとうれしいです。
Posted by okada at 12:20


自然観察会(親子で自然を楽しむ会)実践報告と火起こし実習
自然観察会(親子で自然を楽しむ会)実践報告と火起こし実習
                                                      矢崎 茂樹(立教小学校)
 東初協理科部会では、平成8年度の秋から「親子で自然を楽しむ会」という自然観察会を開催してきました。現在約30名の教員ボランティアによって支えられ、平成17年秋より東初協の認める行事として実施しています。分科会参加者には、季節毎に年3回実施しているこの観察会の概要をスライドショーでお知らせしました。分科会に参加してくださった辻先生と染谷先生にも説明をしていただくことができました。スライドの後は、多摩川でチャートを拾って実施している火起こしで使う火打ち金の工作をしていただき、マシュマロを焼く体験をしていただきました。参加者からは、キャンプの時にこのやり方で火起こしをしてみたいというご感想をいただきました。

Posted by okada at 12:19


『空気の分子の数が増えるから重くなる』と認識させたい?!
『空気の分子の数が増えるから重くなる』と認識させたい?!
                                              玉井 裕和(近畿大学附属小学校)
「物とその重さ」「物の体積」「物の体積と温度」などの学習のあと、課題『空っぽのボンベに空気入れで空気を押し込みます。ボンベ全体の重さはどうなると思いますか?』を問う。多くの児童が、「空気には体積があるから、空気も物だ。物にはすべて重さがあるので、ボンベは重くなる」と応えた。しかし私は、さらに一歩進めて、『空気の分子の数が増えるから重くなる』と認識させたいが、果たしてそれは可能か?
Posted by okada at 12:18


砂糖と塩をわけよう 〜もののとけ方〜
砂糖と塩をわけよう 〜もののとけ方〜
                                                  深沢 理恵(カリタス小学校)
 ある日実験のために用意した砂糖と塩が混ざってしまいました。「捨てるのはもったいないから、分けようよ」という声があちこちから出てきました。簡単に分けられると考えていた子ども達でしたが、知らないことが多すぎてなかなか前に進みません。砂糖と塩を分けようとする中で、「ものの溶け方」で学ぶべき基本事項を一つ一つ身に付けていくことができました。子ども達が試行錯誤しながら、主体的に学ぶ姿を発表しました。
Posted by okada at 11:05


100円虫眼鏡写真機
100円虫眼鏡写真機
                                                  河合 幸仁(国立学園小学校)
 光とレンズの単元でピンホールカメラを作っていましたが、映像が見えるだけで、写真に残せないのが不満でした。しかし、印画紙やフィルムを使うと現像や焼き付けの手間がかかるので今まで手を出さずにいました。
 今回、乾式の青焼き(熱現像式)の用紙を使うと、ラミネーターで簡単に現像できることを知り、牛乳パックで作ったカメラで撮影をしました。白黒(青白)写真ではありますが、自分で作ったカメラを使って、本当に写真が写ることに、子どもたちは満足していました。
 今回は何台かのカメラを作り、撮影を試みました。さすが先生たち、30分でカメラを作り上げ、撮影に入りました。折良く、天気が回復し、きれいな写真を撮っていただくことができました。

Posted by okada at 11:04


アカテガニなど飼育と脱皮標本作り
アカテガニなど飼育と脱皮標本作り 
                                                萩野友紀(聖ヨゼフ学園小学校)
  5年生の体験学習で、三浦半島にある小網代の森、小網代湾を体験し、その際に捕まえたアカテガニなどを、学校で飼育してきた。観音崎自然博物館の指導で、飼育方法に関してはほぼ確立した。また、飼育する中で、盛んに脱皮することがわかり、それを、脱皮標本にし、児童の観察に役立てることができたので報告します。
Posted by okada at 11:02


ベランダで栽培
ベランダで植物栽培
                                                        立花 香織(雙葉小学校)
決して日当たりがよいとは言えないベランダで、ダイズとニガウリを栽培しました。他にもベランダでの栽培に適した植物を検討したいと考えています。先生方のご意見などいただけ幸いでした。
Posted by okada at 11:01


2年生でも立派に観察できる −新江ノ島水族館ワークシート−
2年生でも立派に観察できる −新江ノ島水族館ワークシート−
                            澤野 誠 (湘南白百合学園小学校)
 新江ノ島水族館見学を、1・2年生の生活科で行っています。理科としての学習目標は掲げていませんが、せっかくいくのですから、少しでも海の生き物たちに興味を持ち、より楽しく、充実した見学になるように、2年生対象のワークシートを作成しました。今回、ワークシート作りの工夫を「10の作成の技法」としてをまとめました。子どもたちは、大変熱心に観察しました。ワークの紙質など、書きやすい工夫を考慮するようにご指摘いただきました。
Posted by okada at 10:19


たたき染め
たたき染め
                                                大澤 知由(立教女学院小学校)
 光合成の確認のために、どなたも授業で様々な実験を行っておられると思いますが、私は「たたき染め方」を行っています。今回、私なりの進め方について報告しアドバイスをいただくと共に、光合成確認には様々な方法がありますので、それらに関しての意見交換の場となり、幸いでした。
Posted by okada at 10:18


プラネタリウム館を利用した星の授業
プラネタリウム館を利用した星の授業
                                                        雲雀丘学園小学校理科部
4年生の「天体」の授業で、伊丹市立子ども文化科学館の学芸員と協力して、プラネタリウムを利用した星の授業をしました。前年度と今年度の2回行いましたが異なった切り口で展開しました。その実践の報告をしました。
Posted by okada at 10:17


ペーパークラフトで昆虫を作ろう
ペーパークラフトで昆虫を作ろう
                                                      水谷 恒雄(清泉小学校)
 昨年の研修会では、ペーパークラフトのオニヤンマの作り方を伝授いたしました。今年は、3年生の「昆虫を育てよう」の教材としても使える、はさみとピンセットを使って簡単に作れるカマキリ、ショウリョウバッタ、カブトムシ、クワガタの作り方を伝授しました。ペーパークラフトブームといわれる時代、先ずは簡単に出来るものから手がけて実際に作ってみました。
Posted by okada at 10:16


キュウリの栽培と観察指導
キュウリの栽培と観察指導
                                            戸田山正宏(湘南白百合学園小学校)
 キュウリは、1学期の間に花や実の観察ができ、なおかつ食べられるという点でおもしろい栽培教材である。そこで、4年生で育てているキュウリの栽培のようすを発表した。また、子どもたちに気づいたことを文でいくつか書かせ、それをチェックしてから観察カードをかくことによって視点をはっきりと持って観察することができるようになったので、その指導について報告した。

Posted by okada at 10:15


堆肥の世界をのぞいてみたら
堆肥の世界をのぞいてみたら
                                                  三橋 正英(自由学園初等部)
 生き物のつながりを身近な自然に働きかけ、観察することで勉強できないか考え、担任していた5年生と「堆肥の観察」をしました。1学期、砂と堆肥で二十日大根を育て、その成長の違いから、二十日大根をよく成長させた堆肥は、どのようにできるのかを調べてみました。その実践報告をいたしました。参加してくださった先生方には、貴重な時間をさいてくださったこと、さらにリアクションペーパーにも丁寧なアドバイスをしてくださり本当にありがとうございました。
Posted by okada at 10:13


導入場面で七輪を用いた燃焼に係る学習指導の一考察
導入場面で七輪を用いた燃焼に係る学習指導の一考察
                                    木下邦太朗 荒井大輔(相模女子大学小学部)
 児童は火を使用する場面としては、ガスコンロなどの道具を使用することがほとんどで、燃えるという現象を漠然ととらえており、ものが燃えるときの様子や空気の質的変化に着目している子どもは少ない。そこで、6年生における単元「ものの燃え方と空気」において、ものが燃えるということを、より具体的・本質的にとらえることができるよう、導入場面において、七輪を用いる実践を行い、併せて戦後の学習指導要領をもとにして燃焼教材の変遷を紹介する。
Posted by okada at 10:12


学校の地層を標本保存し、教材化を試みる
学校の地層を標本保存し、教材化を試みる
                                                        岡田 篤(精華小学校)
  学校の新築工事に際して地下を掘り下げた際に表面化した地層を特殊技術によって保存し、校舎内に展示した。またこの地層保存という技術をモデル実験で体験し、地層の出来方や標本の理解を深める手法をとった。こうした活動を通して地層の見方、読み取り方の力を養う一助とした。
 モデル実験は、実際の学校の地層から採取した砂や泥、火山灰などを牛乳パックに入れ、水を加えて冷凍する。パックの紙を破ると、きれいな地層がでてくる。これに寒冷紗を強力セメダインで接着し、寒冷紗をはがすときれいに地層がくっついてくる。ひとり1つの地層剥ぎ取り標本として作品となる。しかも実際に学校の砂や泥を使っているだけに、子どもたちにとって価値も大きい。さらには、この地層から微化石発見の体験をさせた。

Posted by okada at 10:10