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2008年8月19日
退屈、わかりにくい岩石学習の改革を  岩石実験ネタ、授業展開の提案

「退屈、わかりにくい岩石学習の改革を  岩石実験ネタ、授業展開の提案」
                                                        岡田 篤 (精華小学校)
 岩石の名前を覚えるのはやっかいである。また、その岩石がどうやってできたか、どういったものを含んでいるのか、それを講義で教えようとすればすぐ退屈な授業となる。
 では、実験をして理解するか、実験もあまり教科書に載っていない。採取をするのも容易でないし、買うのも安くはない。
 ただの石ころが意味を持った美しいものである、その成因が面白い、岩石の世界は魅力的という意識を持たせるためにいろいろな実験や観察、作業を試みてきた。
 岩石の鉱物解体実験、岩石薄片プレパラート作り、岩石マップづくりといった具体的な事例及び授業展開例を紹介した。実際に授業で制作した岩石プレパラートを顕微鏡でのぞいてもらい、その美しさを実感してもらった。
 
 

Posted by okada at 18:59