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2004年6月30日
日私小連事前情報9 ハイキングの景色より

日私小連大会、フィールドワークでは宮ケ瀬をハイキングします。2つのポイントを紹介します。
 
丸木山という山を登りますが、トレイルから見える宮ケ瀬湖と虹の大橋です。さわやかな風が吹き、暑さを凌ぐのに絶好のポジションです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
モミの大木がいくつもあります。かつて宮ケ瀬のモミは戦時中弾薬庫の材料となり、この地域から伐採されました。しかし、ここは高いところに位置し、当時まだ車も入ることができない場所だったので現在でも残っているわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Posted by okada at 20:16


2004年6月29日
日私小連事前情報8 フィールドワーク締め切り迫る
フィールドワーク申し込みの締め切りは6月30日となっています。多少遅れてもまだ大丈夫ですが、湘南白百合学園小学校、野々垣春瑞先生へEZG03055@niftyserve.or.jp へ連絡をお願いします。まだ若干人数に余裕はございますが、定員になり次第締め切ります。
Posted by okada at 12:36


日私小連事前情報7 プロジェクターについて
プロジェクターは、会場に2台用意します。分科会3つのうち、2室で使用できます。実験には不向きな会議室スタイルです。ご承知おきください。
Posted by okada at 12:31


2004年6月21日
日私小連事前情報6 景色は変わった宮ケ瀬だが

今回のフィールドワークで行く宮ケ瀬は、平成10年に完成したダムで大きく景色がかわりました。変わったのは景色だけでなく、住民の生活です。今回宿泊する「みはる」という旅館は、かつて渓谷沿いに建つ小さな宿でした。ダム建設による水没?に伴い現在の地に平成元年に移転し、つくりも近代化しました。しかし、旅館のおかみさんはじめ、みな古きよい時代の宮ケ瀬を残した人情の方ばかりです。こちらのおじいちゃまが炭焼きの達人。炭焼きで農林水産大臣賞をとったこともある国の御用達でした。ユーモアたっぷりの語りは楽しいです。

Posted by okada at 16:12


2004年6月12日
日私小連事前情報5 神奈川大会フィールドワーク史

平成に入ってからの日私小連神奈川大会フィールドワークの歴史をたどってみましょう。
平成3年  箱根大涌谷火山博物館 箱根湿性植物園  KKR宮ノ下宿泊
平成6年  伊豆半島の衝突現場神縄断層 丹沢の地質  西丹沢信玄館宿泊
平成10年 富士山の洞窟探検 富士川信玄堤  下部温泉旅館宿泊
平成13年 よこはま動物園ズーラシアを計画したが台風接近により中止 日帰りで計画
どれも思い出と充実した学習が詰まっていますね。

Posted by okada at 10:45


2004年6月6日
日私小連事前情報4 会場について

今年の日私小連大会理科部会の会場は、以下のようになります。
1日目  新横浜プリンスホテル  13年度と同じ 全体会用に1室
2日目  岩崎学園(情報専門学校)の会議室 分科会用に3室
3日目  新横浜プリンスホテル  全体会用に1室
 
いずれも会議室ですので、実験を演示される場合は十分なるご配慮をお願い致します。
3年前のように1室を3つに区切って、互いの声が「よく聞こえる」ということは今回は回避されています。新横浜プリンスホテルと岩崎学園とは、徒歩5分程度です。
 

Posted by okada at 07:32


2004年6月4日
化石レプリカ作り



 
 
 
 
 
 
 
 
 
粘土に三葉虫化石を入れて型を作り、そこに水で溶いた石膏を流し込む。
10分ぐらいして固まると、右上のような化石の形ができる。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
石膏にラッカースプレーで色を塗って乾けば完成。
右上は、アンモナイトでやってみたところ。
コツは、粘土にしっかり化石の形を刻み込むことと、水で溶いて堅くなり始めた石膏を
固まる直前に粘土に流し込むタイミングかな。でも意外と簡単。

Posted by okada at 15:38


2004年6月3日
丹沢に広がる礫岩層

丹沢層群瀬戸層は、伊豆半島の丹沢衝突を証拠づける礫岩層。衝突により大量の礫が丹沢山塊から供給された。「この崖、礫岩層をどう読みとるか」をテーマにした授業の展開も可能。
「こんなに厚い礫岩層ができるには、この場所に地球的な事件がありました。どんな事件でしょうか。」まずは、下記サイトで教材研究を。
丹沢皆瀬川巡検記

Posted by okada at 17:53


半日研修会 木下 邦太朗 先生 講演

4月23日に精華小学校で行われた半日研修会では、相模女子大学小学部部長の木下邦太朗先生に講演をしていただきました。文部省、教科書編集、歴任校での研究主任や校長でのご経験を生かしたわかりやすい実践例の紹介は、大変参考になりました。
講演録
これからの理科教員に求められるもの

写真は、「大きなフラスコの中でろうそくは燃えるか?」の実演。

Posted by okada at 17:29


日私小連事前情報3 フィールドワーク

フィールドワークでは、神奈川県の宮ケ瀬という地域を自然観察します。ビジターセンターでの宮ケ瀬の地形ガイド、古くからの産業である炭焼きの現地見学とお話、ハイキングをしながらの動植物の観察、早朝のバードウォッチングなど盛りだくさんの内容です。また近年ダム建設により誕生した宮ケ瀬湖も美しいです。下記アルバムで、宮ケ瀬の雰囲気を感じてください。
宮ケ瀬を訪ねようアルバム
 
参加申し込みは、個人名、学校名、学校住所、個人住所、学校電話番号、個人電話番号を書いたメールを以下にお願いします。
担当 野々垣春瑞
EZG03055@nifty.ne.jp

Posted by okada at 16:15


日私小連事前情報2 講演紹介2
8月18日、初日講演
鷲山龍太郎氏
地球科学を研究しつつ、それをビデオ化し、小学生向け地学教育を推進されています。特に神奈川の地学のビデオシリーズは、大変好評を博し、県内多くの小学校で使用されています。
氏は、小学校の教師でありながら、地震関係の学会やサイエンスレンジャーなどの組織にも属し、多くの活動を展開中です。
これまでの研修会講師歴も多く、どの研修会でも参加者を満足させる実演、実験、ネタは必見です。近年、神奈川県私立小学校協会理科部会との連携を強め、今回日私小連大会での講演を依頼するに至りました。
写真は、「日本列島を作る」実験を、神奈川地区の研修会で公開してくださった様子です。2枚の板をプレートにし、ビニールの上にまいたマリンスノー、プレートの動きと共に、日本列島が形作られていくから不思議です。日本列島は、ぐちゃぐちゃにされた結果の大地であることがわかります。そのあとは、火山噴火もありリアルでした。
Posted by okada at 15:37


日私小連事前情報1  講演紹介
文部科学大臣賞受賞記念講演
水谷 恒雄 先生

8月20日講演の部
昨年、日本ホビー賞のペーパークラフトで表記の受賞をされた記念講演と、ペーパークラフトの体験作成実習を行います。昆虫や植物を作り、それを見事に飾り付け、自然を演出するその技術は多くの人の目にとまりました。東京ビッグサイトで昨年開催された日本ホビー賞では多くの取材があり、各方面で紹介されました。
実際に昆虫などを作ってみると、昆虫の体のつくりをより深く知ろうと観察したり調べたりと、対象物の理解が深まることがわかります。単なる飾りでなく、授業で使える、動植物の観察力を高めるところが水谷氏のペーパークラフトの特徴です。
Posted by okada at 15:28