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2010年8月18日
「ものの燃えかたと空気」  立教小学校 矢崎 茂樹

 酸素を集めた集気瓶の中でスチールウールと針金を激しく燃やすと、燃えた結果赤く溶けた鉄がガラスを割ってしまうことがあります。そこで、瓶が割れないように実験できる装置を紹介しました。これを使えば、集気瓶に集めた気体が逃げるのを減らし、木炭も安全に燃やすことができます。集気ビンを下向きにしたまま、下から燃焼させるものを差し込むというアイディアに逆転の発想ですねという感想をいただきました。
 また、「和ろうそく」と普通に使っている「洋ろうそく」を燃やして、芯のつくりに違いがあることを見ながら、教科書で詳しく扱われることがなくなった「ろうそく」についてその面白さを授業でもっと取り上げてはどうかという提案をしました。ろうそくの実験方法のアイディアを教えていただきました。

Posted by okada at 06:18