2010年8月22日 |
日私小連理科部会速報について |
平成22年度日私小連大会理科部会の研究発表を速報、また記録として、このページにアップしております。理科部会では、毎年持ち寄りによる発表を基本として、例年20本前後の発表が行われます。
|
Posted by okada at 13:51
|
2010年8月18日 |
「丹沢の化石サンゴ礁と科学者と語る会」 精華小学校 村田 淳 |
神奈川県西部の丹沢標高1000mをこえる所から、オウムガイやサンゴ礁の化石が見つかっている。 これらは、どれも南の温かい海の生き物である。本校では、その化石の第一発見者である門田真人先生(神奈川県立生命の星地球博物館外来研究員)をお招きした、「科学者と語る会」を開いている。 また、4年生の教育旅行は、丹沢へ出かけている。せっかく現地に行ける機会なので、それにあわせて丹沢の化石の授業をしている。 事前授業や科学者と語る会の様子などをお伝えしました。 |
Posted by okada at 09:25
|
サンゴ化石発見練習及び体験 精華小学校 岡田篤 |
サンゴの生態、特にアオサンゴとその化石の魅力と不思議に迫る授業の実践報告を行います。 先行実践例がありません。また、アオサンゴの研究者もほとんどおりません。 しかし、その特徴を観察するとなかなかの驚きです。 そして、実際の岩石とそこに含まれるサンゴ化石を使って、フィールドワークで実際に観察、発見、採集するための疑似体験、練習を皆さんと一緒に行いました。 また、丹沢のサンゴ化石の価値、丹沢の移動衝突論を、アメリカ、ワシントン・スミソニアン自然史博物館で紹介し、これらの理論、研究を同博物館の研究者も支持したことを報告しました。 |
Posted by okada at 09:20
|
「ゴムのはたらき・風のはたらき」 湘南白百合学園小学校 戸田山正宏 |
指導要領への移行にあたり、3年生の単元の中に「ゴムのはたらき」「風のはたらき」が入ってきました。 ゴムで動く車、風で動く車、工作用紙とわりばしで作る風車を子供たちといっしょに作って実験しました。そのときの子供たちの様子を報告しました。 |
Posted by okada at 09:07
|
「謎の気体」 国本小学校 瀧場 進 |
「ものの燃え方と空気」の単元で、数種類の実験用気体ボンベに目隠しをした「謎の気体」の正体を突き止める実験をさせてみました。 |
Posted by okada at 09:06
|
世界ジオパークの紹介〜島原半島ジオパーク〜 福岡雙葉小学校 渡邊明彦 |
福岡雙葉小学校では、6年生の修学旅行で、長崎・島原・天草をめぐり、「平和・自然・殉教の歴史」について学んでいる。その中で、島原は、雲仙岳を中心に、自然が豊かで、火山活動により災害もあるが、恵みも受けて人々が生活をしており、ここで6年生は自然について学習をしている。 さて、2009年8月に島原半島がユネスコが定める世界ジオパークに指定されているが、私自身認識も薄く、ジオパークという言葉自体、知らなかった。もちろん修学旅行の学習の中にもなく、これから学ぶべきことなのだろうと思う。 また、今年、九州地区の理科部会で行っているフィールドワーク「理科を愛する会」で、島原半島を巡り、島原半島ジオパークを学ぶことができる機会を得た。島原半島を「島原半島ジオパーク推進連絡協議会」の寺井邦久先生にガイドしていただきながら、島原半島のジオパークを学んだ。そこで、今回は、島原半島ジオパークの紹介をすることにした。 今回学んだことは、6年生単元「土地のつくりと変化」、または、修学旅行において活用できると考えている。 |
Posted by okada at 09:05
|
論文によって科学的思考を深める 聖ヨゼフ学園小学校 萩野友紀 |
理科的思考を深める方法として、予想を立てさせる、様々な疑問を持たせる、理由を考えさせるなどの方法を行ってきた。しかし、自分の理論の筋道を確認したり、他の人に自分の考えを伝える為に、「論文にまとめる」という形式が適しているのではないかと考え、試行錯誤してきた。 論文を机上の空論で終わらせないために、体験学習の経験を基盤に置いた。 5年間にわたり、6年生の3学期に「私たちと環境」に関することでテーマを設定させ、理科卒業論文として取り組ませてきた。 発表後に、 ・「起承転結」では書きづらい文があるのではないか。 ・本音と建前が出て来るのではないか。 ・評価に関して伺いたかった。 などの貴重なご意見をいただきました。 |
Posted by okada at 09:03
|
化石のレプリカ制作を取り入れた授業実践 雲雀丘学園小学校 理科部 |
6年生「生きものと自然環境」の学習時に,朝日新聞社よりいただいた「地球教室」をテキストにして授業をすすめた。 その中で,いくつか実験を行ったが,「絶滅した生きものの環境を考える」ということで化石のレプリカ制作を取り入れた授業を行った。 本校にある三葉虫の化石の利用を試みたが,化石が破損,国立科学博物館の化石標本を利用したレプリカ作りに変更した。 また,授業時間内に簡単に行えるよう,紙粘土を用いてレプリカをつくった。本物の化石に触れ,なおかつそのレプリカを持ち帰ることができたことに子どもたちは満足していたようである。その報告しました。 |
Posted by okada at 09:02
|
「煮干しの解剖」 国立学園 河合幸仁 |
実は、煮干しを使った解剖実験と聞いて「え〜」と思っていました。でも、やってみてびっくり。手軽で準備も簡単。干からびているものの、主立った内臓はほとんど観察できます。おまけに、失敗してもやさしい心でおかわりをだしてあげられます。話は知っていた人も多かったようです。けれども、やってみて、細部までみられるのでびっくりたようでした。 |
Posted by okada at 09:01
|
「空気と水」における教材開発について 相模女子大学小学部 市川 敦 |
4年生の「空気と水」の単元において、一般的に空気鉄砲キットを用いての空気鉄砲・水鉄砲の実験や、注射器を用いて空気や水を押しちぢめる実験のように、個人で行う実験が多く行われている。 そこで、大きな実験器具(空気鉄砲)を用いて視覚的によりインパクトのある実験を行うことで、子どもたちの興味を引きつけ意欲を高めようと試みた。その授業内容、子どもたちの活動・様子について報告を行いました。 |
Posted by okada at 09:00
|
天気の変化の指導について 星美学園小学校 竹内幸夫 |
新指導要領(H21公示)では、5年生の「 天気の変化」で、天気はおよそ西から東へ変化していくという規則性があること、台風の進路についてはこの規則性が当てはまらないこと、台風がもたらす降雨は短時間に多量になること、などをとらえられるようにすることが示されています。 そこで天気の変化に気づくために資料(新聞の切り抜きなど)を活用することは、重要なポイントとなるが、本校では、動画によって変化を簡単に捉えさせるようにしてきた。皆様の参考になれば幸いです。 |
Posted by okada at 08:51
|
『空気の重さ』の学習における子ども達の発想 聖徳学園小学校 三輪 広明 |
本校では、4年次に『空気の重さ』の指導を行っています。ここでは、子ども達の発想をとり入れながら、理科室でできる実験方法を考えていきます。空気中ではうまく量ることのできない空気の重さを量るためには、発想を転換して実験方法を考える必要があります。 今年度、4年生を対象に行った授業の記録を通し、子ども達の発想がどのように変化していったのか追っていこうと考えました。 |
Posted by okada at 08:49
|
本校のビオトープ作りの試み 東京女学館小学校 石田勇人 |
本校では、ここ2,3年ビオトープの活動に力をいれています。今回は、ビオトープをより充実させるためにおこなった取り組みを報告させていただきます。また、昨年2年に1回行われるビオトープコンクールに応募したので、その活動内容もあわせてお伝えします。 より、充実したビオトープを目指し、皆さまから様々なご意見をいただきました。 ・植物を植えるだけで、その植物を食草とする生き物が来るのが不思議だなあと思いました。 ・今後の課題にあった、地域に向けてビオトープの様子を学校側から発信していければよいのでは。 など |
Posted by okada at 08:48
|
「フジの教材化」 立教女学院小学校 大澤 知由 |
本学院を象徴する花である「フジ」を、カリキュラムの中心に活用した実践について報告させていただきました。フジは多くの先生方がマメ科の代表として御指導なされている事を知り、心強く感じました。今回頂いた御意見を生かし、指導内容の改善をはかりたいと思います。 |
Posted by okada at 08:47
|
「ネットワークカメラを活用した動画教材作成」 日本女子大学附属豊明小学校 田中栄太郎 |
「インゲンマメが発芽する様子を子どもたちに見せることはできないだろうか?」そう思いつき、どの様に撮影すれば良いか考えて、見つけたのがネットワークカメラです。これはLANを利用して映像のライブ中継や録画ができる機器ですが、その他にも静止画の撮影も行え、またスケジュールを立てて撮影することもできます。これらの機能を活用してインゲンマメの発芽を撮影することができました。 |
Posted by okada at 08:45
|
「サンパチェス」栽培 カリタス 深沢理恵 |
二酸化炭素吸収効果が高いといわれている「サンパチェス」を育て、光合成について、そして地球温暖化などの環境問題に子どもたちが自分ったいの目線から考え、「サンパチェス」を植えることではたして本当に地球環境に貢献できるのかと探求していく姿を発表しました。 なお、「サンパチェス」栽培・環境問題への取り組みは神奈川新聞社創業120年記念企画「カナエコキャンペーン」の一環です。 |
Posted by okada at 08:43
|
電気による発熱 ~塩サンマの発熱~ 京都女子大附属 高見雄一 |
指導要領の改訂に新単元「電流による発熱」についての実践を行った。本実践では、電気による発熱に関して、児童の興味を起こさせることをねらい、導入として塩サンマに電流を流す演示実験をした。電流が流れたことで調理されたサンマに、児童は歓喜の様子であった。また、実際に発熱の現象を体感させることをねらい、えんぴつの芯に電流を流し、実際に触れることで発熱することを体感させた。本発表では、この授業の成果と課題について発表した。 |
Posted by okada at 08:42
|
児童がまとめやすいノートの形式の工夫 雙葉小学校 立花香織 |
|
Posted by okada at 08:40
|
「高学年児童の力学的な考え方について〜授業の実践から〜 聖徳学園 米持 勇 |
高学年になるにつれて、知識に先行されていく傾向が強くなり、日ごろから、教科書内だけでなく学習内容を身近な日常生活に関連させて興味がわくようなことにつなげられたらと思っている。 |
Posted by okada at 08:35
|
「ものの燃え方と空気」:二酸化炭素と窒素の性質について 追手門学院小学校 山田亮 |
6年生「ものの燃え方と空気」の単元において、二酸化炭素(窒素)の性質についての学習の際、それぞれの気体の中で、ろうそくの炎などが一瞬にして消える様子を見て、気体の性質は”燃えているものを消すはたらきがある。”と”ものを燃やすはたらきがない”との2つの結論が児童より出た。 この結論に着目し、この結論の意味は違うのか?また、どうすればこれらの気体の性質にせまることができるのかを話し合って、実験方法を考えた。今回は、その授業実践報告を行った。 |
Posted by okada at 06:26
|
「土地のつくりと変化」〜海洋底の泥を使った授業について 森村学園初等部 森下清敬・榎本昇 |
「土地のつくりと変化(6年)」で「海洋底に堆積するものはあるのか」というテーマで授業を行いました。海洋底の泥(コアサンプル)を水洗いし、顕微鏡観察したようすを発表させていただきました。 また、今年度実施予定のサンプル(2006年に「ちきゅう」が下北半島沖で採取したもの他)を使い、水洗いから観察までの手順を演示しました。少量ですが、水洗いしたものの中から浮遊性有孔虫、底性有孔虫を皆さんと観察することができました。ありがとうございました。 |
Posted by okada at 06:25
|
「安い!!楽しい!!簡単!!ものづくり」 理科部兵庫ブロック 八尾野(百合学院)・渡辺(甲南)・天井(雲雀丘学園) |
八尾野は、<DNAストラップを作ろう> 手芸ビーズで携帯ストラップを作りました。私だけのオリジナルDNAです。細かい作業に苦労されていましたが、すてきなストラップが次々にできました。 渡辺は<およげ!ゆらゆらくん> 発泡スチロール球とプラ板を使ったおもちゃを紹介しました。発泡スチロール球の貼によって水の中でおもしろい動きをします。先生方にも楽しんでいただきました。 天井は<レイボー吹きゴマ2 ホログラムシート編> 簡単な作りですが、良く回るこまを作りました。ホログラムシートを利用しきれいな発色を見ることができました。暗い部屋の中で光を当てるとさらに幻想的にまわります。 |
Posted by okada at 06:24
|
「おいしい理科実験を通して、実感を伴った理解を図る」 鎌倉女子大学初等部 土門容子 |
おいしい理科実験は作るときも、食べるときもドキドキワクワクです!本提案では「ストローアイスキャンディ」や「ナーベラーイリチー!?(ヘチマ料理)」に挑戦します。 私が小学生のころ、食べ物を扱う実験でもっとおいしく、もっと早く、と工夫をするなかで理科の面白さに引き込まれ、理科の有用性を実感しました。新指導要領には「実感を伴った理解」という文言が付加されています。理科を学ぶことの意義や有用性を実感し、理科を学ぶ意欲や科学への関心を高めるために、どんな実践ができるかを検討しました。参加者の皆様からのアイディアを出していただき、実り多き時間となりました。 |
Posted by okada at 06:23
|
「わくわくサイエンス」実践報告 ノートルダム学院小学校理科部 |
ノートルダム学院小学校では、2008年度より理科担当教員一人ひとりが企画し、放課後や土曜休日を利用して、有志の児童に、理科に関する内容で、自然観察や実験工作を年間5回ほど行っています。 「山の家での草花遊び」「ガリレオになろう〜望遠鏡つくり〜」「縄文人になろう〜火起こし体験〜」「プロペラ飛行機製作」「日食グラスつくり」「ビー玉遊び」などを今までに行ってきました。 今回、参加くださった先生方に「わくわくサイエンス」で行った内容のものを実際に作っていただきました。低学年でもできます。 |
Posted by okada at 06:20
|
「ものの燃えかたと空気」 立教小学校 矢崎 茂樹 |
酸素を集めた集気瓶の中でスチールウールと針金を激しく燃やすと、燃えた結果赤く溶けた鉄がガラスを割ってしまうことがあります。そこで、瓶が割れないように実験できる装置を紹介しました。これを使えば、集気瓶に集めた気体が逃げるのを減らし、木炭も安全に燃やすことができます。集気ビンを下向きにしたまま、下から燃焼させるものを差し込むというアイディアに逆転の発想ですねという感想をいただきました。 |
Posted by okada at 06:18
|
世界ジオパークの紹介 〜島原半島ジオパーク〜 福岡雙葉 渡邊明彦 |
福岡雙葉小学校では、6年生の修学旅行で、長崎・島原・天草をめぐり、「平和・自然・殉教の歴史」について学んでいる。その中で、島原は、雲仙岳を中心に、自然が豊かで、火山活動により災害もあるが、恵みも受けて人々が生活をしており、ここで6年生は自然について学習をしている。 さて、2009年8月に島原半島がユネスコが定める世界ジオパークに指定されているが、私自身認識も薄く、ジオパークという言葉自体、知らなかった。もちろん修学旅行の学習の中にもなく、これから学ぶべきことなのだろうと思う。 また、今年、九州地区の理科部会で行っているフィールドワーク「理科を愛する会」で、島原半島を巡り、島原半島ジオパークを学ぶことができる機会を得た。島原半島を「島原半島ジオパーク推進連絡協議会」の寺井邦久先生にガイドしていただきながら、島原半島のジオパークを学んだ。そこで、今回は、島原半島ジオパークの紹介をすることにした。 今回学んだことは、6年生単元「土地のつくりと変化」、または、修学旅行において活用できると考えている。 |
Posted by okada at 06:16
|